女優・本仮屋ユイカがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱地所レジデンスSparkle Life」(毎週土曜18:30~18:55)。9月20日(土)、27日(土)の放送ゲストは、歌手・夏川りみさん。いつものスタジオを飛び出して、東京・半蔵門にあるTOKYO FM内のラウンジ「JET STREAM(ジェット・ストリーム)」にて公開収録を実施しました。この記事では、父親から歌を習いはじめた幼少期を振り返った20日の模様をお届けします。
夏川りみさん、本仮屋ユイカ
本仮屋:小さいときからお父様に、すごく歌の特訓を受けていたというのは本当ですか?
夏川:そうですね。
本仮屋:お父様は歌の人なのですか?
夏川:おそらく、もともと父は歌手になりたかったんだと思うんです。私が歌を歌うようになって、自分の思いを私に託したというわけではないと思いますが、父はきっと沖縄の古典民謡の歌手になりたかったのではないかなと思います。
本仮屋:どのぐらい小さいときからやっていたのですか?
夏川:初めて本格的に父に歌を習ったのが、小学校の2年生のときでしたね。
本仮屋:それまでも歌を歌うのは好きな少女だったのですか?
夏川:はい。初めて歌ったのが、4歳で(石川さゆりさんの)「津軽海峡・冬景色」を石垣島で歌って。
本仮屋:すごい!
夏川:みんなが「上手だね!」と言ってくれるので、それが嬉しくて。隣近所の戸をトントンと叩いて、「おじい、おばあ、聞いて!」と言って。
本仮屋:近所のみなさんに、よく歌を聞かせてまわっていたのですね。
夏川:はい、勝手に(笑)。
本仮屋:そこからお父様のレッスンが毎日2時間。
夏川:2時間は必ずやっていましたね。
本仮屋:上京するまで、そのレッスンをずっと受けていらしたそうですね。
夏川:そうですね。
本仮屋:昨年、デビュー25周年を迎えられたということで、おめでとうございます! 記念すべき25周年イヤーはいかがでしたか?
夏川:本当に、「涙そうそう」に出会っていなかったら今の私はいないので。本当に感謝しながら(25周年イヤーを過ごしましたね)。いつもそうなのですが、みなさんの元気な顔を見ながら生の声を届けられることを、毎回、「幸せだな」と噛み締めながら歌わせていただいています。私の歌を待ってくださっている方々にお会いできたことが、すごく嬉しかったです。
番組では他にも、名曲「涙そうそう」への思いと家族の絆、お子さんと旦那さんとの日常などについて語る場面もありました。
<番組概要>
番組名:三菱地所レジデンス Sparkle Life
放送日時:毎週土曜 18:30~18:55
パーソナリティ:本仮屋ユイカ