MIZYU、RIN、SUZUKA、KANONからなる4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 新しい学校のリーダーズLOCKS!」(毎月第4週目 月曜~木曜22:15頃~放送)。
2月26日(水)の放送では、就活に関する悩みを抱える生徒(リスナー)と電話をつなぎ、メンバーたちが悩み相談に乗りました。
新しい学校のリーダーズ(左から時計回りにRIN、KANON、SUZUKA、MIZYU)
――リスナーからのメッセージ
現在、専門学校に通っている学生です。今年から就活が始まるのですが、今学校でやっている実習ですら難しすぎるのに、この道で就職してやっていける気がしません。そもそも就活したくありません。(19歳)
*
SUZUKA:就活とかは、わしら経験ないけど、心の面での何か階段を乗り越えるっていうことの葛藤の難しさみたいな。そういうとこはアドバイスではないけど、話を聞いてあげることできるかもね。ということで、早速電話をしていきましょう。
――ここでリスナーに電話を繋ぐ。
KANON:どんな仕事に就こうと思ってるんですか?
リスナー:今、テレビとかの映像制作の学べる専門学校に通っていて、そういう業界の音声さんになりたいって思ってます。
SUZUKA:なんで音声さんになりたいと思うの?
リスナー:小さい頃からテレビ関係の仕事に興味があったっていうのと、あと、小学校から高校までの9年、吹奏楽部で音に関わることをしていたので、どっちもやれる音声さんになりたいなって思いました。
KANON:でもね、私たちの現場でもさ、ほんとに音声さんすごいなと思ってね。私たちの業界にほんとにね、近いよね。
RIN:近いね。
SUZUKA:音声さんってなんかかっこいいよね。
KANON:19歳ってことは何年生ですか?
リスナー:今、専門1年生です。
KANON:入りたてだ!
SUZUKA:思った以上に難しくてびっくりしてる、みたいな感じですか?
リスナー:そうです。
KANON:だしさ、現場を思い返すと、気をつけることいっぱいあるんだなって思う。
RIN:音を届けるってすごく大切な仕事だからね。すごいやりがいのある仕事だとは思うんだけど、就活がしたくないんだよね。
リスナー:はい。
MIZYU:就職したくないんじゃなくて、就活をしたくないということ?
リスナー:どっちもあって、就活だとやっぱり大学生とか全然年上の人とかもいるだろうし、今の時点でもやっぱり難しくて、全然ついていけている感じがしないのに、就職してもやっていけるのかなっていう不安があって。
MIZYU:なるほどね。
KANON:就活がね、私たちしたことないからね。
SUZUKA:いや、でも、一応、自分で仕事に就くってなったら「音声さんがいい! そのためにはこうやって専門学校行って」っていうので、自分で選択した道やから。やけど、意外と「うわ、簡単じゃない!」て思って、「私このまま進んで良いんかな!?」っていう状況ってことだよね。でも逆に、他に選択肢って自分のなかであるの?
リスナー:他の選択肢……。いや、あんまり考えたことなくて、ずっとテレビの業界に憧れてたので。
SUZUKA:それがあるなら、もう進むしかないよね。
RIN:それもそうだし、そういうふうに追い求めてきた夢を、まだ勉強段階で実際にその世界に入ってないで諦めちゃうのは……。今までね、夢見てきた時間もふくめて、ぜひ叶えてみてもらいたいなっていう風には思うから。もしね、それでやってみて、なんか違うなとか、逆にそこの現場でお仕事をしてみて、テレビ関係の仕事は他にもたくさん仕事があるから、そこから生まれる興味もあるかもしれないし。そこにね、年齢とか、もしかしたら周りより下、とかあるかもしれないけど、1歩足を踏み入れてみる勇気みたいなのがあってもいいかもねって思います!
SUZUKA:あとは、やる気出す方法っていうのを、いろいろ試してみるとかね。自分なりに、つまんないな、苦しいな、って思いながらやるよりかは、どうにか大変なことを乗りこなす方法ないかな、みたいな感じで、自分なりに模索してみたらいかがかなって思った。
リスナー:はい!
KANON:音声さんとかさ、ほんとに必要じゃんね。素敵な夢だなと思います!
RIN:いつか私たちと一緒にね、何か共演できる日を夢見て頑張ってくれたりなんかして、私たちといつか会えたら嬉しいな、なんて思います。
SUZUKA:嬉しいね。
MIZYU:お勉強したいと思って入ってさ、お勉強が難しいけれど、わかっていって、知りたかったことの解像度が上がっていくわけじゃんか。それは楽しいと感じられていますか?
リスナー:楽しいって感じます。
KANON:おお! じゃあいいじゃん!
MIZYU:じゃあいいじゃない! それが量によっては、やっぱToo Muchだったりすると思うんだけど、やっぱり楽しめてるってことは「好きだ」ってことだから。そこを自分で意識のなかで、「いや、これは楽しいよね」って思える時間を増やせたら、もうちょっと、前向きになれるのかな……なんて思ったりしております。
リスナー:はい。
SUZUKA:だから、前向きになれない自分と、逃げている自分に喝を入れてほしいってことです。
KANON:喝を入れてほしい。
SUZUKA:だから、もう今はさ、声でしか届けられないから、「喝!」って4人で波動を送る気持ちで。今、頭のなかでイメージしてます……今から思いっきり「喝!」って4人で叫ぶんで、それを全身で受け止めるイメージをしてください!
リスナー:はい!
SUZUKA:じゃあ、準備はいいですか?
リスナー:はい!
SUZUKA:行きますよ。せーの……
全員:喝!!
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜~火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜~金曜
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/