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ケンコバ “芸名の由来”となったプロレスラーとは?「カッコいい」「憧れがあった」
2023-08-20 (日) 06:50
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by Spotify」(毎週日曜 11:30~11:55)。8月のマンスリーゲストは、お笑い芸人の“ケンコバ”ことケンドーコバヤシさんです。
8月13日(日)の放送では、吉本総合芸能学院(NSC)時代に組んでいたコンビの話、さらに「ケンドーコバヤシ」という芸名の由来などについて語りました。
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by Spotify」(毎週日曜 11:30~11:55)。8月のマンスリーゲストは、お笑い芸人の“ケンコバ”ことケンドーコバヤシさんです。
8月13日(日)の放送では、吉本総合芸能学院(NSC)時代に組んでいたコンビの話、さらに「ケンドーコバヤシ」という芸名の由来などについて語りました。
◆NSC時代、コンビを2度組んだが…
高校ではラグビー部に所属し、ラグビー推薦での進学の話もあったケンコバさんですが、高校卒業後の1992年4月より、吉本総合芸能学院大阪校(大阪NSC)11期生として入学。同期には陣内智則さんや中川家(剛さん、礼二さん)、たむらけんじさん、ハリウッドザコシショウさん、野々村友紀子さんなど、名だたるお笑い芸人が多く存在します。
木村が「『芸人になるわ』って言ったとき、(ケンコバにプロレスラーになってほしかった)お父さんは大丈夫だったんですか?」と疑問を投げかけると、「(芸人になることを家族に)言ってなかったですね」と答えるケンコバさん。2年ほど経って、関西ローカルのテレビ番組に少しずつ出られるようになり、母から「あんた観たで」といわれるまで、お笑い芸人を目指していたことは黙っていたと言います。
このエピソードを聞いた木村は、「けっこうストイックだね」と感心した様子。当時は、お笑い芸人を目指すといっても、「ちゃんと働け」「金にならん」と反対されることも多く、ケンコバさんと似たようなケースの方も多かったようです。
ケンコバさんの同期は入学前からお笑いの研究をしている方も多く、「自分は特にビジョンもなく、よく分からずに(NSCに)入った」というケンコバさんは、周囲の様子を見て焦ったと振り返ります。これに木村が、「ナイフ1本で山に入っていった感じなんですね」と、当時のケンコバさんの様子を形容すると、「そうです、そうです」と、ケンコバさんも同意します。
そんなケンコバさんに、木村はさらに「コンビは組んだの?」と質問。ケンコバさんは2度コンビを組んだことがあり、初めに組んだコンビは「松口VS小林」というコンビ名だったといいます。
木村が「コンビなのに『VS』なの?」と驚きの声を上げると、「それまで『松口小林』って名前でやっていたんですけど、(名前をつける)締め切りみたいなのを忘れていて。で、『お前らコンビ名ついてないから次のライブ出さへん』って言われたときに『ちょっと待ってください』って言って、『VS』だけ(つけた)」とコンビ名決定の経緯を語り、木村を笑わせました。
しかし、「松口VS小林」はその後、方向性の違いで解散。続いて組んだコンビは「モストデンジャラスコンビ」で、このコンビ名はハリウッドザコシショウさんが命名したといいます。当時はコンビ名に引っ張られ、過激なネタばかりやっていたのですが、相方が舞台恐怖症になったため、こちらも解散となってしまったそうです。
2度のコンビ解散を経て、「コンビでまた1から息を合わせて、ネタを合わせてっていうのが、もう面倒くさいなと思って。それやったら1人でやろうかなって」と、ピン芸人として活動していくことを決意したケンコバさん。このタイミングで、「ケンドーコバヤシ」という芸名に改名します。
芸名の由来を訊ねる木村に、「諸説あるんですけど」とケンコバさんが答えると、「本人なのに諸説(笑)?」と、木村はツッコミます。「どれが正解かは、俺もハッキリはさせていない」と言うケンコバさんに、木村は「じゃあ、ここでハッキリさせよう」と、いくつかの説に耳を傾けます。
「ケンドー」説は3つ。まず1つは「やったことのないものから名前つけた説」。柔道と空手は経験したことがあるケンコバさんは、やったことのない武道の「剣道」を芸名にしたというものです。
2つ目は「本名説」。自身の下の名前「兼道(かねみち)」を音読みして、「ケンドー」にしたというもの。
そして3つ目は「ケンドー・ナガサキ説」。プロレスファンのケンコバさんが特に好きだったプロレスラーのリングネーム「ケンドー・ナガサキ(桜田一男)」さんの名前から取ったというものです。
木村は「名前の由来がいちばんネタっぽい」としながらも「非常にしっくりきた」と、“本名説”を推しましたが、予想は外れ「ケンドー・ナガサキさんの『ケンドー』を芸名にいただいた」とケンコバさんは明かします。
ケンドー・ナガサキさんは、大相撲からプロレスに転向し、アメリカに単身で渡って日本人ヒールレスラーとして一時代を築き上げました。
長年、海外で活躍していたケンドー・ナガサキさんを見て、「カッコいいなと思って。海外で“一匹狼”でやっている姿に、ちょっと憧れがあった」というケンコバさん。「ピン芸人でやるにはいい名前やな」と思い、芸名を「ケンドーコバヤシ」としたと語ります。「ちなみに、本名・兼道は大ウソです」と爆笑するケンコバさんに、木村も笑いながら「もう1本、腱切るよ」と辛口ジョーク(※ケンコバさんは現在、右手小指・左ひざの腱を切るというケガをしています)。ケンコバさんも、「(腱が切れたら)復帰が遅れます(笑)」と笑いを誘いました。
番組では他にも、ケンコバさんが子どもの頃のエピソードなどで盛り上がりました。
次回8月20日(日)の放送もケンドーコバヤシさんを迎えてお届けします。
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8月13日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 8月21日(月)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by Spotify
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週日曜11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
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8月13日(日)の放送では、吉本総合芸能学院(NSC)時代に組んでいたコンビの話、さらに「ケンドーコバヤシ」という芸名の由来などについて語りました。
◆NSC時代、コンビを2度組んだが…
高校ではラグビー部に所属し、ラグビー推薦での進学の話もあったケンコバさんですが、高校卒業後の1992年4月より、吉本総合芸能学院大阪校(大阪NSC)11期生として入学。同期には陣内智則さんや中川家(剛さん、礼二さん)、たむらけんじさん、ハリウッドザコシショウさん、野々村友紀子さんなど、名だたるお笑い芸人が多く存在します。
木村が「『芸人になるわ』って言ったとき、(ケンコバにプロレスラーになってほしかった)お父さんは大丈夫だったんですか?」と疑問を投げかけると、「(芸人になることを家族に)言ってなかったですね」と答えるケンコバさん。2年ほど経って、関西ローカルのテレビ番組に少しずつ出られるようになり、母から「あんた観たで」といわれるまで、お笑い芸人を目指していたことは黙っていたと言います。
このエピソードを聞いた木村は、「けっこうストイックだね」と感心した様子。当時は、お笑い芸人を目指すといっても、「ちゃんと働け」「金にならん」と反対されることも多く、ケンコバさんと似たようなケースの方も多かったようです。
ケンコバさんの同期は入学前からお笑いの研究をしている方も多く、「自分は特にビジョンもなく、よく分からずに(NSCに)入った」というケンコバさんは、周囲の様子を見て焦ったと振り返ります。これに木村が、「ナイフ1本で山に入っていった感じなんですね」と、当時のケンコバさんの様子を形容すると、「そうです、そうです」と、ケンコバさんも同意します。
そんなケンコバさんに、木村はさらに「コンビは組んだの?」と質問。ケンコバさんは2度コンビを組んだことがあり、初めに組んだコンビは「松口VS小林」というコンビ名だったといいます。
木村が「コンビなのに『VS』なの?」と驚きの声を上げると、「それまで『松口小林』って名前でやっていたんですけど、(名前をつける)締め切りみたいなのを忘れていて。で、『お前らコンビ名ついてないから次のライブ出さへん』って言われたときに『ちょっと待ってください』って言って、『VS』だけ(つけた)」とコンビ名決定の経緯を語り、木村を笑わせました。
しかし、「松口VS小林」はその後、方向性の違いで解散。続いて組んだコンビは「モストデンジャラスコンビ」で、このコンビ名はハリウッドザコシショウさんが命名したといいます。当時はコンビ名に引っ張られ、過激なネタばかりやっていたのですが、相方が舞台恐怖症になったため、こちらも解散となってしまったそうです。
2度のコンビ解散を経て、「コンビでまた1から息を合わせて、ネタを合わせてっていうのが、もう面倒くさいなと思って。それやったら1人でやろうかなって」と、ピン芸人として活動していくことを決意したケンコバさん。このタイミングで、「ケンドーコバヤシ」という芸名に改名します。
芸名の由来を訊ねる木村に、「諸説あるんですけど」とケンコバさんが答えると、「本人なのに諸説(笑)?」と、木村はツッコミます。「どれが正解かは、俺もハッキリはさせていない」と言うケンコバさんに、木村は「じゃあ、ここでハッキリさせよう」と、いくつかの説に耳を傾けます。
「ケンドー」説は3つ。まず1つは「やったことのないものから名前つけた説」。柔道と空手は経験したことがあるケンコバさんは、やったことのない武道の「剣道」を芸名にしたというものです。
2つ目は「本名説」。自身の下の名前「兼道(かねみち)」を音読みして、「ケンドー」にしたというもの。
そして3つ目は「ケンドー・ナガサキ説」。プロレスファンのケンコバさんが特に好きだったプロレスラーのリングネーム「ケンドー・ナガサキ(桜田一男)」さんの名前から取ったというものです。
木村は「名前の由来がいちばんネタっぽい」としながらも「非常にしっくりきた」と、“本名説”を推しましたが、予想は外れ「ケンドー・ナガサキさんの『ケンドー』を芸名にいただいた」とケンコバさんは明かします。
ケンドー・ナガサキさんは、大相撲からプロレスに転向し、アメリカに単身で渡って日本人ヒールレスラーとして一時代を築き上げました。
長年、海外で活躍していたケンドー・ナガサキさんを見て、「カッコいいなと思って。海外で“一匹狼”でやっている姿に、ちょっと憧れがあった」というケンコバさん。「ピン芸人でやるにはいい名前やな」と思い、芸名を「ケンドーコバヤシ」としたと語ります。「ちなみに、本名・兼道は大ウソです」と爆笑するケンコバさんに、木村も笑いながら「もう1本、腱切るよ」と辛口ジョーク(※ケンコバさんは現在、右手小指・左ひざの腱を切るというケガをしています)。ケンコバさんも、「(腱が切れたら)復帰が遅れます(笑)」と笑いを誘いました。
番組では他にも、ケンコバさんが子どもの頃のエピソードなどで盛り上がりました。
次回8月20日(日)の放送もケンドーコバヤシさんを迎えてお届けします。
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8月13日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 8月21日(月)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by Spotify
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週日曜11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/flow/
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