スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月26日(日)の放送では、性格に問題がある末期癌の母親との関係に悩み、精神的に追い詰められている女性に、江原がアドバイスを届けました。
パーソナリティの江原啓之
<リスナーからの質問>
母は末期癌です。性格に問題があり、友達もいません。私の兄も母を嫌い、病状を伝えても返信がなく、お見舞いにも来ません。私も母の行動や言動で精神的に参りました。
一人暮らしは無理なので、緩和ケアに入ってもらいたいのですが「嫌だ」と拒否されました。母が頼れるのは私だけなのですが、親なのにもう関わりたくないと思ってしまい、同居も無理です。考えても答えが見つかりません。アドバイスをお願いいたします。
<江原からの回答>
――この相談に江原は「お兄様も嫌っているということは、余程みんな心傷付いて生きているんですね」と家族の苦しみに寄り添います。緩和ケアを拒否し、家での看護を余儀なくされている現状に対し、率直な考えを述べました。
江原:私は、もう相談者さんには気の毒だけれど「諦めて」と言うしかないですね。というのか、酷い言い方だけれど末期だから。ということは、そう長いわけじゃないし、先があるわけじゃない。だから、そう思って我慢するしかないと思う。むしろ、そうでないほうが後で悔やむかもしれませんよ。
――続けて、無理に説得しようとするのではなく、状況に身を任せる勇気を持つようアドバイスを送りました。
江原:相当苦しいなどの状況になれば、病院でそのまま緩和ケアになることもあるでしょう。その時まで、今はまだ元気があるから(拒否するの)だと思うんです。在宅では難しいという状況になったら、自然と救急車を呼ぶようなことになるかもしれない。そうなったら、その時は行かせてあげればいいのです。やはりね、人は生きたように死んでいくんです。
――また、このつらい経験を「学び」に変えてほしいと願う江原は、ある楽曲の歌詞を引用しました。
江原:この家だからこそ分かることってあると思うの。他人には分からない自分たちだけの苦しみがある。だから私としては、とにもかくにも、その時が来たら臨機応変に動かれたらいかがですか? ということです。そのほうが後で後悔しないですよ。
天に還れば、みんな分かります。誰だって本当は、優しくて明るくて良い存在になりたいと思いません? でも、それができない。「何でこんな人」と言うんじゃなくて、それができない悲しさをむしろ感じますね。辛島美登里さんの『サイレント・イヴ』という歌の中に「本当は 誰もが やさしくなりたい」という言葉があるけれど、絶対そうだと思う。
――そして最後に、相談者さんへ向けて「(お母様のことは)反面教師にして、相談者さんは幸せな老後を目指していただきたい」とエールを送りました。
パートナーの奥迫協子、パーソナリティの江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「人は、みな誰もが間違いだらけなのです」
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子