スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
今回の放送では、医師を目指す現役大学生からの「自分の生きる意味が分からない」という切実な悩みに、江原が独自の視点からエールを送りました。
パーソナリティの江原啓之
<リスナーからの質問>
私は都内で医学部生として勉強しています。昔から親の敷いたレールを歩くことが正義だと思って生きてきました。しかし、最近自分の生きている意味がよく分かりません。小さい頃から習い事、高い物はたくさん買ってもらいました。完全にお嬢様です。でも、親は自分の思うように私に育って欲しいのだと思います。なので、医学部に入ってから、勉強が嫌になっても、他に行きたいと思える道がありません。
親は医者で、医者になることが全てだと思っている節があります。また私も、自分で考える癖が付いていません。さらに、小さい頃から「あなたはできない」など、いろいろ言われて育っているので、承認欲求がものすごく強いです。芸能界に入りたいと最近考えているのもその影響かと思います。とにかく、今自分の頭は常に、いろんな考えがごちゃごちゃしていて、うまくまとまらないんです。これも人生の試練なのでしょうか?
<江原からの回答>
――相談者に対し、番組パートナーの奥迫が「恵まれた環境に感謝しつつ、一人暮らしや海外など新しい経験をしてみてはいかがでしょうか?」と提案すると、江原は「芸能界にも入りたいという気持ちがあるのなら」と、意外なアドバイスを口にしました。
江原:だったらば、まず医学部を出ちゃいなよ! ってこと。医学部を卒業したほうが、芸能界も入りやすいよね? 女医さんだし、ということで、それが1つのブランドになる。私もテレビなどで(内科医の)おおたわ史絵さんとか、いろんな女医さんと共演したりもしていたけれど、そういった肩書がある人は(メディアに)出やすいですよ。
例え女優さんになったとしても、「医学部卒の女優さん」というのは、1つの売りというか、個性として認めてあげればいいのにね。それはチャームポイントになりますよ。なかなか医大に行けるものでもないし、学力もお金も必要。せっかくそういう環境があるんですから。
――そして、ここで江原は、東日本大震災で医師の父を亡くし、苦労の末に自身も医師になった、とある青年との交流について語り始めました。
江原:3.11の津波でお父様が流されてしまった子がいてね。お父様は手術中で、患者さんを置いては逃げられないということで亡くなってしまった。その子は、お父様の意志を継いで「自分は医者になる」と言って、苦労して無事に医者になったんです。しっかりした子で、「心ある医者になってね」と伝えて。
その彼が医学部を卒業したとき、お祝いにネクタイをプレゼントしたんですよ。そうしたら、そのネクタイをお守りのようにして初めての学会発表をしたって、いうメールをくれました。支援してくれた人たちのような“かっこいい大人”に自分もなるんだ、と言ってね。
――過酷な運命を背負いながらも志を貫く若者がいる一方で、相談者にもまた、別の課題があるのだと江原は説きます。
江原:そういう方もいるからね。相談者さんだって、十分できる能力があるわけじゃない? だから、いっぱい、いっぱい羽ばたいていただきたいと思うの。お医者さんになるとか、医学部を出るというのは、もちろん大変なことだけれど、大切なのは、そこから先なのね。そこから先に、どういうふうな人生にしたいか、ということだから。
でも、まあ、まだ20歳だもん。たくさんのことができる。こういうお宅に生まれたのも、意味があって生まれたんだと思うし、きっと、相談者さんが、より活かしていける。そういう課題を持っていると思いますよ。ぜひ、やってみてください。
パートナーの奥迫協子、パーソナリティの江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「人は誰もが、学びを持って生まれてくるのです」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子