スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
今回の放送では、不慮の事故で婿を亡くし、残された娘や孫の将来を案じる女性からの切実な相談に、江原が“魂の視点”から力強いメッセージを贈りました。
パーソナリティの江原啓之
<リスナーからの質問>
今年のはじめに、長女の夫が突然、脳出血で倒れて亡くなりました。春には孫が生まれる予定で、その前の出来事でした。婿の死がどうしても理解できず、魂は永遠と分かっていても、姿が見えないことがつらいです。精神的に不安定な娘が、私に当たりが強いのも苦しいです。父親がいない孫の将来も心配です。何の因果応報で、私たちに試練を課されたのかと思い返す日々です。わずかでも希望が持てるお言葉をいただければ有り難いです。
<江原からの回答>
――江原は、若くして両親を亡くした自身の経験を振り返りながら、死をどのように捉えるべきかを提示しました。
江原:この世では「死」と思うでしょうけれど、人は死して死にません。ですから、会えるか、会えないか、だけなんですよ。私は両親を早くに亡くしています。4歳のときに父を、15歳のときに母を失いました。波乱万丈でしたが、これがなかったら今の私はいないんです。だから、むしろ私は、短命という学びを選んだ母や父を選んで生まれてきたのだと思います。そこで自分の魂が成長できるということと、あと、自分の何か役目を果たせるということもそこにあると思うんです。
寂しいけれども意味がある。逆に言うとね、世の中には家族の中で憎み合って生きている人もいっぱいいるんですよ。私は時々、どちらが良いかなと思う時があります。両親がしっかり揃っていて、でも、いがみ合っていつも喧嘩ばかりしている家族と、早くに親が亡くなって、でも「いつもお父さん……」「いつもお母さん……」といろいろ想って仲良く支え合って生きている家と、どちらが幸せだろうか。だから、形ではないんですよね。常にそこに愛があるかどうか、なんです。
――“一家の柱となる父親の不在”を案じる相談者に対し、江原は「姿は見えなくても、絆は切れない」と強調します。
江原:このご主人だって、心配していると思いますよ。私だって、父は4歳で亡くなっていますが、私が成人してからも出てきましたから。心配して。ちゃんと見ていらっしゃいます。形はなくとも、ないからこそ、どこにでも来てくれている。節目節目に、私の場合はリアルに出てきます。それでいて「心配しているんだね」「いくつになっても心配なんだな」とやっぱり思いますね。だから、私は向こうで会えるのを楽しみにしています。
形はなくても、ちゃんと愛は届きます。ただね、あまり固執しないほうが良いのは、もしかしたら、このお子さんに新しくお父さんになってくれる方が現れることもある。それでも絆は切れないから、良いじゃないかと。そうやって出てくる亡くなった方も視たことがありますよ。「子どもを置いていってしまったけれど、この子にはまた良いお父さんが来るから」と言って、もう寛大にその子のことを一番に心配する。それでこそ親なんです。
――最後に、不安定な娘に当たられている相談者の苦悩に対し、江原は「受けて立ってあげて」と力強くエールを送りました。
江原:娘さんが不安定なのは、それはしょうがない。でも、お母さんがそれを包んであげなきゃ! だから、受けて立ってあげてください。
パートナーの奥迫協子、パーソナリティの江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「亡くなられた魂に耳を傾けてみましょう。答えがあります」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子