モデル・タレントのユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。この秋にスタートした『My Maintenance Note with Castrol』のコーナーでは、さまざまな分野で活躍するトップランナーをゲストに迎えて、日々の“メンテナンス”への想いや向き合い方を伺っていきます。
10月1日(水)の放送は、エンジンオイルブランド「Castrol(カストロール)」でも知られる「BPカストロール株式会社」から取締役副社長の阿部宏憲(あべ・ひろのり)さんをゲストにお迎えしました。
(左から)BPカストロール株式会社 取締役副社長の阿部宏憲さん、ユージ
◆「手間暇をかける」ことの長期的な価値
メンテナンスはパフォーマンスを高める力であり、愛着という心の豊かさにもつながっていきます。コスパやタイパが求められる今だからこそ、気をかけること、目をかけること、手をかけること。そんな手間暇が未来や可能性につながっているのかもしれません。記念すべき初回ゲストは、車好きにはおなじみ、高性能なエンジンオイルブランドとして知られる「カストロール」から、取締役副社長の阿部弘憲さんにお話を伺います。
BPカストロールは、効率の良さを求める世のなかの動きとは逆をいく“手間暇をかける価値”を大事にしていると言います。
なかでもメンテナンスという時間の重要性を掲げており、「メンテナンスの時間に改めて光を当てることで、パフォーマンスを高め、ひいては世の中の未来の潤いに繋がっていってほしいという願いがあります。長期的に見れば、生活の質や仕事の成果を高め、心の充実感も与えると考えています」と声を大にします。
◆自身のメンテナンス習慣と「新たな気づき」
阿部さん自身のメンテナンス法について伺うと、学生時代から通い続けるジムを挙げ、週2回ペースで身体を鍛えているとのこと。そこでちょっとした新たな気づきに出あったそうです。
同じトレーニングを続けているとトレーニング方法を新しくアップデートする機会がなく、「プロのトレーナーの方に付いてもらったら、トレーニング方法や常識が十数年前と変わっていることに気づきました」と阿部さん。
ここで、ユージは大好きな自動車を例に挙げ、「昔から自分で車をいじったりカスタムしてきたんですけど、“今はこうした方がいいよ”っていうように、時代にあわせて常識も変わってきたりするんですよね」と話すと、阿部さんもジムでの経験が新たな知識と発見につながったと同意します。
また、私生活では積極的な外出と食べ歩きが趣味で、以前は行きつけの店によく行っていましたが、友人からの「同じ店ばかりに行くのは老化現象の始まり」という言葉を受けて、今では新しい店を開拓するようにしているそうです。仕事・生活全般における意識をアップデートしていく「新しい発見」の重要性を説きました。
そして最後に、今後の番組コーナーに期待することとして、プロの方のメンテナンスの「工夫と哲学」を知るきっかけの場であって欲しいと阿部さん。メンテナンス次第でどのような具体的な成果や、仕事への向き合い方に繋がっていくのか。ジャンルが違っていても「手間暇がパフォーマンスを高めるという価値観を共有していきたい」と阿部さんは力を込めました。
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阿部さんとユージの対談のノーカット版は、
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月曜~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世