山崎怜奈(れなち)がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月13日(月)〜16日(木)の放送では、ラジオ局の垣根を越えて、さまざまな番組のパーソナリティが登場する“ラジオフレンズWEEK!”をお届け。
4月13日(月)の放送は、フリーアナウンサーの吉田尚記(よしだ・ひさのり)さんが登場! 本記事では、吉田さんが今年3月末に退社されたニッポン放送時代のエピソードについて伺った模様をお届けします。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、吉田尚記さん
◆入社当時は“社内ニート”!?
れなち:よっぴーさん(吉田さんの愛称)は、そもそも1999年にニッポン放送に入社されて。さまざまなラジオ番組、ネット番組を手掛けたり、アニメ系のイベントでもMCとして活躍されたり、日比谷音楽祭など外部のイベントもたくさんやられていて大忙しだったと思いますけど、入社当時のことって覚えていますか?
吉田:入社当時は「社内ニート」って言われていたんですよ。
れなち:社内ニート!?
吉田:何をやらせればいいのか分からないくらい仕事ができない。
れなち:え、その当時からアニメや漫画が好きっていうのは変わらず?
吉田:もちろん、その段階でも好きなのは変わらないんですけど、会社にそんなことを言ってなかったんですよ。そんなことが売りになるなんて、2000年くらいの頃は誰も思っていなかったですし。
れなち:アナウンサーさんの個性が出せるようになったのって、ここ最近の話なんですかね?
吉田:アナウンサー自体は、ラジオの歴史を掘っていくとヤバい人ばかりだから(笑)。
れなち:確かに(笑)。
吉田:だから、アナウンサーが個性を持っていることは全然問題ないんですけど、当時の上の世代からすると、社会人にも“オタク”が存在していることが、まったく理解できなかったらしいんですよ。
れなち:なるほど! それこそ、秋葉原の文脈とかっていうのが根付いたときよりも前だから。
吉田:本当にそう。でも、その頃に「そんなにアニメが好きだったら司会しない?」って、某アニメのイベントの司会の仕事をいただいて。そうしたら、そこのお客さまに「俺たちと同じタイプの人がいる!」みたいな感じで、受け入れていただけたんですね。それをきっかけに次々と仕事を頼んでいただいて、やっていたら会社の偉い人から「ダメだよ。お前、小遣い稼ぎばっかりしちゃ」みたいなことを言われて、「いや全然そんなつもりじゃないです」って。
れなち:え? 副業はOKだったのですか?
吉田:OKじゃないんですよ。でも僕としては、例えば、結婚式の披露宴の司会を(サービスで)アナウンサーの方がしているのと同じ感覚でやっているつもりだったし、僕の場合は、本来なら朝から並んで、チケットを買って行くようなアニメのイベントに司会として行く。最高じゃないですか! そんな気持ちでずっと続けていたんです。
れなち:うんうん。
吉田:だから、会社の上司から「じゃあお前な、そのギャランティを全部、会社に入れてもいいんだな?」って言われたんですけど、もう即答で「はい」って言って。
れなち:え~! でも、もう参加できること自体がうれしいから。
吉田:そうなんです。上司は「はい」って言うと思わなかったらしくて、「じゃあ認めるしかないか」って(笑)。しかも、それが積み上がって、ニッポン放送に前代未聞の「吉田ルーム」っていうのができちゃったんですよ。
れなち:吉田ルーム!?
吉田:はい。そこに、外部でお仕事させていただいた売上を全部入れるっていう独立部隊をずっとやっていました。
れなち:じゃあ、ずっと給料制ってことですか?
吉田:そうでしたよ。
れなち:どんなに仕事をしてもってことですよね?
吉田:もうだから、局アナというのはアナウンサーのサブスクなんですよ。使い放題。
れなち:とはいえ、とんでもない働きぶりでしたけどね(笑)。
吉田:とんでもなく働いてはいたんですけど、働いてるつもりがなかったんですね。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈