有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」
。6月22日(日)の放送は、アシスタントにマシンガンズ・滝沢秀一と西堀亮を迎えてお送りしました。
(左から)滝沢秀一、有吉弘行、西堀亮
◆水原一平被告の今後を考える
この日は、ロサンゼルス・ドジャース 大谷翔平選手の元通訳である水原一平被告が収監された話題に。水原被告は違法賭博などの損失を埋めるため、大谷選手の銀行口座から約25億円(約1,659万ドル)を不正送金したなどで禁錮4年9か月の判決を受けています。
このニュースに、有吉は「この人ってアメリカの市民権を持っていないんだってね。だから、出所後は日本に強制送還されるみたい。なかなか大変だね」と反応。
また、日本に強制送還された後の生活を想像し、「(出所後は)どうするんだろう? 仕事はあるのかな? いや、こんな言い方をすると良くないかも知れないけど、そりゃあるか。例えば、ちょっと自分の恥を売るような仕事から始めて。そこからどう(次の仕事を)つかみ取っていくかだよね。当然“25億円を返す”という名目もあるだろうし」と言及します。
ここで、マシンガンズの2人に「当然、俺は25億円も持っていないけど、もし俺から25億円をだまし取った後に捕まって、刑務所に収監されて出てきたらどうする?」と問いかけると、これに西堀が「そりゃ……まずは謝りに行きますよ。『すみませんでした!』って」と答えたものの、「25億円も盗んだ奴が『すみませんでした』って謝りに来ても、『お前、どのツラ下げて来てんだ』ってなるだろ(笑)」と突っぱねます。
一方、ゲスナー(※当番組でのリスナーの呼称)から「水原一平被告が日本に帰ってきたら、真っ先に今回の事件を書籍化&映画化すれば、一気に返済できると思います」というメッセージが。
この提案に「これが一番いいかもしれないね。ただ、例えば、書籍化して3億円を稼いだとするじゃん? これ……マジな話、返したくなくなるよね?」と邪推する有吉。さらに、「日本とアメリカで同時発売したら、まぁまぁ稼げると思うんだよ。だから『この3億は生活するぶんに回して、そこから25億円を返す計画を立てましょう』って考えになるんじゃない?」と想像を膨らませると、「なんか3億円返しても、あと22億円あるかと思うと焼け石に水のような気がしてきました」と、途方もない数字の多さにクラクラしてしまう西堀でした。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行