津田健次郎「『スター・ウォーズ』のメインテーマが流れたときは“ザワッ！”と…」緊張と感動がすごかった仕事とは？

声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」（毎週日曜 12:00～12:30）。声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演。今もっとも注目を集める才能・津田健次郎のパーソナルな一面が知れるレギュラーラジオ番組です。5月18日（日）の放送では「スター・ウォーズ」にまつわる思い出を語りました。

パーソナリティの津田健次郎

◆「すごく感動的でしたね」

＜リスナーからのメッセージ＞
「先日『スター・ウォーズ シネマ・コンサート 2025』に行ってきました。最初に公開された『新たなる希望（エピソード4）』をスクリーンで観ながら、場面に合わせてオーケストラが演奏するもので、とても感動しました。津田さんは、最近感動したことはありましたか？」

津田：「スター・ウォーズ」絡みだと、僕はボストン・ポップス（アメリカの名門ポップス・オーケストラ）さんのコンサート（※）の語り（ストーリーテラー）をやったことがあります。
※「ボストン・ポップス on the Tour 2023 ジョン・ウィリアムズ・トリビュート日本公演」内のプログラム「スター・ウォーズ：ザ・ストーリー・イン・ミュージック」

オーケストラが「スター・ウォーズ」の楽曲を演奏し、その次の曲までのあいだを僕が語りをして、また曲に入って、終わったらまた僕にバトンタッチして……というスタイルで。僕は日本語で語っていくんですけど、演奏者の方々は日本語がわからないので、指揮者の方と「（語りが）終わりました。さぁ、曲にいってください！」みたいにアイコンタクトをとりながら進めていましたが、あれはさすがに緊張しました（笑）。変な噛み方とかミスをして、次に演奏される曲の空気感を邪魔してはならないっていう緊張感がありましたけど、（ステージは）すごく感動的でしたね。

しかも、よくゲストヴァイオリニストさんとかがいるポジション、コンマス（コンサートマスター）の前に僕がいるので（演奏中は）特等席なんですよ。そして、演奏が始まると背中からどんどん……特に「スター・ウォーズ」のメインテーマが流れたときは“ザワッ！”ときました（笑）。“すげぇ、やっぱりいいな〜！”ってすごく感動しました。観に来てくださった知り合いのプロデューサーさんも「良かったね～！」と言っていましたね。

（コンサート後には）打ち上げもあって、ボストン・ポップスの方々と拙い英語でしゃべったのですが、みなさん「コンサートが終わったら京都に行くんだ！」って（笑）。すごくウキウキして楽しそうにされていたのも良かったですね。


＜番組概要＞
番組名：津田健次郎 SPEA/KING
放送日時：毎週日曜 12:00～12:30
パーソナリティ：津田健次郎
番組Webサイト：https://15audee.jp/articles/news/arzGScruNeYzMYs9hC6vN9xF