ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする「心理テスト」。
あなたの周囲に「マウンティング」を取るタイプの人はいますか? “自分のほうがすごい!”とアピールする姿は、見ていてあまり気持ちのいいものではありません。あなたの心のなかにも、そんな「マウンティング」したくなる気持ちが潜んでいるかもしれません。この心理テストで、心の奥にある本当の自分を探ってみましょう。
(監修者:池袋占い館セレーネ所属・草彅健太(くさなぎ・けんた)さん)
※写真はイメージです
【質問】
あなたは、友人たちとバンドを結成することにしました。自分ならどのパートを担当しますか?なお、実力は他のメンバーと変わらないものとします。
1.ボーカル
2.ギター
3.ベース
4.ドラム
5.キーボード
【解説】
音楽の演奏を人前に披露するということは、「自己顕示欲」を象徴しています。
また、バンドを組むような団体行動は「人間関係」を示しています。つまり、どのパートを選んだかによって、他人に対して、どんな形で上位に立ちたいのかが見えてきます。
マウンティングしたくなるということは、裏を返せば自分に自信がないということ。つまり、この心理テストでは、あなたの「ウイークポイント(弱点)」もわかってしまうのです。
【解答】
1.ボーカル……感情共感スタイル
相手の気持ちに寄り添うことで、「私はこの人より心が広い」「この人と気持ちがつながっている」と思って安心したがる傾向があるようです。一方で、「私の気持ちを理解してくれる人はいない」と思い悩むことも多くなりがちです。
2.ギター……理論武装スタイル
自分の考えを相手にぶつけて説き伏せることで、自分のほうが上位で、リードしていく立場にあると思いたいようです。しかし、自分の常識に凝り固まりすぎてしまい、新しい考えを受け入れられず、動けなくなることも。
3.ベース……全体調整スタイル
人間関係の調整や話し合いのまとめ役などを任されることが多く、「私がいないとみんなが回らない」という点で自信を持っています。しかし、突出した自分の個性を受け止めてもらえないところに弱さが見え隠れしています。
4.ドラム……生活安定スタイル
自分の生活や気持ちが安定していることに自信を持っていて、夢を追いかける人や悩みを持っている人に対して優越感を抱いています。一方で、そんな夢を追いかけられない自分に、不満を持っていることもあるようです。
5.キーボード……恋愛成就スタイル
いい恋愛をしていたり、これまでの恋愛経験に自信を持っていたり、あるいは周囲からの人気や友だちが多いことに関して自信を持っている人。一方で、他人に依存してしまい、自分に自信を持てなくなってしまいやすい面もあります。
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強がってマウントするのではなく、自分の弱さと、どう向き合っていくかを考えると、幸せにつながっていくかも知れません。
■監修者プロフィール:草彅健太(くさなぎ・けんた)
池袋占い館セレーネ所属。メンタルケアカウンセラー。鑑定件数は若い女性を中心に7,000件を超え、占いイベントやアプリの監修も手がける。また、イベントMCや声優としての活動もしており、芸能関係者の依頼も多い。