テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラーコメンテーターの玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りしていきます。
今回の放送では、平成ノブシコブシの吉村崇さんがゲストに登場。結婚の決め手や新婚生活について話してくれました。
(左から)パーソナリティの原千晶、吉村崇さん、玉川徹
◆結婚は勢いが大事?
玉川:まずは吉村さん、結婚おめでとうございます!
吉村:ありがとうございます。
玉川:これは意外でした。以前に番組に出てもらったときも、そのあとのお食事会でも、結婚の「け」の字もなかったんだから。だいたい「結婚は向いていない」って言っていたじゃないですか。
吉村:向いていないです。それはいまだに思っています。
玉川:でも結婚されたと。決め手は何だったんですか?
吉村:本当にお食事したときは何も考えていなかったんですよ。
原:じゃあ、急に?
吉村:急にというか……。(相手と)ともに年も重ねていたし、どこかに意識はあったんですけど「無理だろうな」と思ってたんです。
ちょっといろいろあって、年末に親父が体調を崩したときに、僕が忙しくて全然世話ができなかったんですけど向こうが看病に行ってくれて、親父も病院の先生に(当時の彼女のことを)「息子の妻です」なんて言っちゃって(笑)。それで「言われちゃったなぁ」とか思って、もうガガガガッと「もう行っちゃえ!」って感じですね。本当に勢いです。
◆甘くはない新婚生活
玉川:年末年始で仕事が忙しいなか、結婚を発表されましたね。
吉村:(時期的に)失敗したなと思いました。こんなに大変なものだとは思いませんでしたもん。これを変えなきゃいけない、あれを提出をしなきゃいけない……とか。
玉川:そうだね。どちらかは字も変わるから、免許証やらいろいろなもの変えないといけないもんね。
吉村:そうなんですよ。年末に結婚してしまうと、年始はどこも休みだから対応できないじゃないですか。それが積もり積もって、今でもまだ作業中ですから。
玉川:作業中ね(笑)。どうなんですか? 新婚生活は甘い感じなんですか?
吉村:いや、甘くはないですね。お互い若くはないので。向こうは将来の不安がぐっと出てきたと思います(笑)。
玉川:結婚していきなり(笑)!?
吉村:「吉村ってこんなに貯蓄がないの?」「使いすぎなんじゃないの?」って今にも言われそうな勢いですね。「思っていたのと違うから、これは私が大鉈を振るわないと数十年後ヤバいかも」みたいなことは思われていそうです。
玉川:もともと破天荒キャラでしょ? BMWのすごく高い車を買って、ぶつけて壊したりしてるじゃないですか。
吉村:いろいろ修理もしましたし、番組で時計を買ったりもしましたから。
玉川:貯金はないんですか?
吉村:ほぼないですね! (自分も)ラジタマファミリーになったということなので、お金を貸してもらえますか?
玉川:貸すのはやぶさかじゃないけど、返ってこない感じがするぞ(笑)! これだけ働いているんだから返せる気はするけど。でも結婚したから、もう使わないでしょ?
吉村:個人的には使わないような気もしてきましたけど、逆の怖さが出てきましたね。「今は賃貸だけど、持ち家のほうがいいのか?」とか考えたら、とてもじゃないけど間に合わないですからね(笑)。
<番組概要>
番組名:ラジオのタマカワ
放送エリア:TOKYO FM
放送日時:毎週木曜 11:30~13:00
パーソナリティ:玉川徹、原千晶