有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」
。3月17日(日)の放送は、アシスタントにアルコ&ピースの平子祐希と宮下草薙の草薙航基、さらにはゲストにふかわりょうさんを迎えてお送りしました。
(左から)平子祐希、有吉弘行、ふかわりょうさん、草薙航基
今回ゲストで登場したふかわさんは、3月19日(火)に初の書き下ろし小説「いいひと、辞めました」(新潮社)を刊行。そこで有吉が、「なんで本の宣伝のためにテレビに出ないんですか?」と素朴な疑問を投げかけます。これに対して、ふかわさんは「テレビだと(本の魅力が)伝わらないんだよね……なんだかんだでラジオが一番伝わる」と返答。
その答えに、有吉は失笑しつつ「でもさ(本のことを)広く知ってもらうために、バーターで(同じ所属事務所の)ネプチューンさんがやっている『ネプリーグ』(フジテレビ系)とか、ハナコの『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)とかに出てもいいんじゃない?」と切り込むと、ふかわさんは「TOKYO MXで帯番組(「バラいろダンディ」)をやっているから」などと逃げつつも、徐々にしどろもどろに。
そんな様子に業を煮やした有吉が「正直に言ってほしいのよ。『(テレビに)なぜか呼ばれないんだよね』って」と核心をつくも、ふかわさんは「あのね、“呼ばれる・呼ばれない”とかじゃないんだよね」と屁理屈をこね、「草薙くん、代わりに言ってくれる?」と助けを求めます。
しかし、草薙は「形勢が悪くなったからって僕に振るのはやめてくださいよ(笑)」と一蹴。そして、逃げ場がなくなったふかわさんは「ひとつも伝わらねーよ! テレビもラジオも、どっちも何も伝わらねーよ!!」と大絶叫。
そんななかでも、有吉は冷静に「じゃあネット(で宣伝するの)が一番いいんじゃない? お前みたいな粘着質が、粘着質(なネットユーザー)に売る、粘着質同士が早いと思うよ」とアドバイスを送ると、ふかわさんは「それはそれでやっているけどね。ただ、もっと裾野を広げたいなっていうのはある」と言及すると、「じゃあテレビに出りゃいいじゃん」と話を戻す有吉。
しかし、「そこにはTOKYO MXとのいろいろな兼ね合いがあるのよ……」と最後まで言い訳じみた態度のふかわさんに、「兼ね合いなんてないだろ」と呆れ果てる有吉でした。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行