女優の永野芽郁(ながの・めい)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」(毎週土曜11:30~11:55)。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオプログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。
1月11日(土)、18日(土)の放送ゲストは、俳優のムロツヨシさん。共演した日本テレビのドラマ「親バカ青春白書」(2020年)での親子役をきっかけにプライベートでも親交があり、“父”“娘”と呼び合うほど仲良しの2人。この記事では18日の放送の模様を紹介します。リスナーから寄せられた「プレッシャー」に関する相談にアドバイスを送りました。
永野芽郁、ムロツヨシさん
永野:ここからはムロさんと一緒にこんな企画をお送りします。「muro式.相談会」! こちらのタイトルは、ムロさんがライフワークにしていらっしゃる舞台「muro式.」から拝借させていただきました。muro式.にリスナーの悩み相談に乗っていただく企画です! 人生経験豊富で多くの作品に出演し、自分のやりたいことを舞台で実現させているムロさんなら、悩みに答えてくれるんじゃないかということで、解決法を教えていただきます。
ムロ:僕なりの答えをしっかり出そうと思います!
永野:早速ですが、メールを紹介していきます!
<リスナーからのメッセージ>
私は高校3年のときに大学受験に失敗し、今は浪人生として予備校に通う日々を送っています。浪人することを覚悟してから9ヵ月間、毎日必死に勉強していますが、受験に失敗したことがトラウマになり、夢や志望校に向かって努力することが怖いと思ってしまいます。
同級生よりも1年間多く受験勉強をしても、「ダメだったらどうしよう」と考えてしまう日もあります。第一志望の受験まであと1ヵ月をきりましたが、プレッシャーに押しつぶされそうです。ぜひアドバイスをいただけたら嬉しいです。
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ムロ:そりゃあプレッシャーだよなあ~。
永野:そして、この土日が大学入学共通テストです(※放送当時の内容です)。
ムロ:頑張ってもらいたいですけども本当に難しくて。受験に失敗したことがトラウマになっているから、最初が「落ちたらどうしよう」になるんですよ。アドバイスじゃないですし、「それができるならみんなやってるよ!」って思うことを言いますね。
僕も受験に失敗して浪人をしていたんですが、下半期になると合格することが前提になっているんですよ。合格することが決まっているから、あと何日は勉強してこの準備をします、そして準備には何が必要か、といった感じで明確なものをどんどん決めていくんですね。
最終的には、「合格するのに必要なことは何だろう。頭が冷静であること、ほどよい緊張感かな」みたいな考え方になる。そういう考えをメモっておくと、直前にそのメモを見ることで「こういう考え方で自分は合格するんだ」になるんですよね。
永野:自分がするべきことや、やりたいことを紙に書きだすのって、たしかに自分を鼓舞する方法になりますよね。
ムロ:いろんな人の言葉も大事ですが、受験に向けた自分の言葉を羅列しておくのはいいことかなと思います。
永野:私は高校受験しか経験がないので、本当の意味での大変さを理解はできないです。だけど、夢や志望校に向かって努力をするのはとても素敵なことだし、怖いと思うことは私はないと思う。大丈夫です。きっと頑張ったことは自分のためになっていると思います。自分のことを信じて、頑張って!
ムロ:プレッシャーを味方に!
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1月18日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 1月26日(日)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?
放送日時:毎週土曜 11:30~11:55
パーソナリティ:永野芽郁