スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
9月28日(日)の放送では、ペットロスのリスナーの悩みに、江原が独自の視点で回答しました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
昨年の春に、最愛の愛犬を突然亡くしました。火葬する前に少量切った愛犬の体毛をなくしてしまい、再びペットロスの状態になってしまいました。どこかで落としたのかも?と思い、あちこち探しましたが見つかりませんでした。
母に伝えると「毛に命は宿っていないし、犬も何とも思っていないよ! それにお盆だったからご先祖と一緒に向こうに帰ったのではないの?」と言われました。
本当に失くしたのか、それとも江原さんが以前仰っていた物品移動なのか……。今の自分の状態は、「不幸の三原則」にあると思いますが、愛犬の遺品がなくなることにスピリチュアルメッセージがあったりするのかどうか知りたいです。
また、江原さんの書籍に、「あの世に戻ると愛犬と面会できる」とありましたが、面会できるだけで向こうの世界で一緒に暮らすことはできないのでしょうか。面会は一度限りなのでしょうか……こちらも合わせて教えていただけると幸いです。
<江原からの回答>
「江原さんの書籍に……」と書いていただいていますが、この方は、私の書籍を本当に読んでいるのかな? と思います。だって、動物は動物で向こうの世界へ行って、それでまた生まれ変わったり、いろいろしていく。犬は犬、という動物の世界があるから、そちらへ還っていくわけで。
これは愛しているのではありません。依存です。いや、だって、ものは所詮、物質です。もう(亡くなって)魂なのだから、想いが繋がっているかどうかでしょう。親子、人間だってそう。過干渉とか、そういうのも一緒。
だから、本当に動物のことを考えたら、「おつかれさん。向こうの世界で楽しむんだよ」と言ってあげる。それで悔いが残るのは、生きている間に、この子にちゃんとしてあげなかった、と思うからですよ。
毎日ちゃんとやって向き合っていたら、悔いは残らないはず。人間だって一緒でしょう? ちゃんと向き合うこと。だから、それだけの想いを込めてちゃんと向き合っていたら悔いはない。人間も。
愛は差し上げるものなんです。そして返ってくるものなのです。それを忘れないでください。
江原啓之、奥迫協子
●江原啓之 今夜の格言
「愛は貰うものではなく与えるもの。それでも“与えられていたのだ”と気付くものなのです」
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子