ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする、お金と暮らしに関するお役立ちコラム。今回は、「フリマアプリで売れる“意外なもの”」について解説します。
※写真はイメージです
誰でも簡単に中古品の売買ができる「フリマアプリ」。気になるアイテムを安く手に入れられるメリットがあるのはもちろん、不用品の処分やお小遣い稼ぎを目的として、日常的に利用している人も多いのではないでしょうか。
一般的にフリマアプリで売れやすいのは「ファッション用品」「ベビー用品」「本・ゲームソフト・おもちゃ(ホビー用品)」「小型家電」などが挙げられます。実際に、2023年にメルカリが実施した調査によると、「メルカリ内において最も取引されるカテゴリー」の上位は「エンタメ・ホビー(28%)」「レディースファッション(24%)」「メンズファッション(12%)」が占めています。
しかし、そうした定番アイテムだけではなく「えっ、こんなものが売れるの!?」と驚くような意外な商品が高額で取引されることもあります。
そこで今回は、「フリマアプリで売れる“意外なもの”」について、いくつか具体例を交えてお教えします。
◆ブランドのショッパー・空き箱
有名ブランドで買い物をした際にもらえるロゴ入りショッパー(買い物袋)や、ブランド品が入っていたロゴ入り空き箱は、実はフリマアプリにおいて人気アイテムのうちの1つです。
特にハイブランドのショッパーや空き箱は人気のため、「なんとなく捨てられなくて……」と取っておいて保管している人は、まとめて出品してみるのもおすすめです。プレゼント包装用のギフト巾着やリボンなども、ブランドのロゴが入っていれば売れる確率は上がります。
◆お酒の空き瓶
飲み終わったワインや日本酒の空き瓶も、フリマアプリでは取引されることがあります。なかでも希少なワイン・日本酒などの空き瓶は、コレクションやディスプレイ目的の人たちに人気です。
安価なお酒でもパッケージがおしゃれだったり、デザインが凝っていたりする瓶は、インテリアオブジェとして購入されることも。もし珍しいお酒の空き瓶が家にあるなら、資源ゴミとして捨ててしまう前に、一度チェックしてみるのもいいでしょう。
◆書き込みがしてある本
通常、書き込みがしてある本は、古本屋さんなどでは買い取ってもらえませんよね。しかし、フリマアプリでは「内容さえ読めればいいから、少しでも安く買いたい」というニーズがあるため、状態にかかわらず売れることがあります。
受験や資格試験の参考書などの処分に困っている人は、まとめて販売してみるのもおすすめです。ただし、購入者とのトラブルを避けるため、出品する際は「書き込みあり」と、必ず記載しましょう。確認用に、書き込みがしてある箇所の写真もあらかじめ出品画面に掲載しておくと、より安心です。
◆どんぐり・松ぼっくり・きれいな落ち葉
どんぐりや松ぼっくり、きれいな落ち葉など、公園や道端で手に入るようなものでもフリマアプリでは取引されています。ハンドメイドや工作用として人気のアイテムです。
シーグラスや流木、貝殻なども高値で取引されているので、海が近い地域にお住まいの方は、お散歩のついでにビーチコーミングをしてみるのもおすすめです。
ただし、公園や浜辺によっては、落ちているものを持ち帰ることを禁止している場所もあるため、あらかじめ各自治体や施設のルールを確認しておきましょう。また、どんぐりや松ぼっくりなどの自然物を出品する際は、虫が沸いてしまわないように、事前に「洗浄・煮沸・乾燥」などの下処理をする必要があります。詳しくは各フリマアプリのガイドラインを確認してください。
◆ワイヤレスイヤホンの「片方だけ」
気づいたらワイヤレスイヤホンを片方だけ失くしてしまっていた……という経験はありませんか? 「セットで新しく買い直すのは金銭的にちょっと……」という人も多いため、フリマアプリでは、あえてワイヤレスイヤホンの「片方だけ」が出品されているケースもよく見かけます。
ちなみに、ブランド品のイヤリングやピアスなども同様で、片方だけを求めている人は案外多く存在します。イヤホンやアクセサリーに限らず、手袋やベビーシューズなど「2個でワンセットのアイテム」のうち、1つだけをあえて販売してみると、意外とすぐに買い手がつくこともありますよ。「本来はセットだけど、片方だけ失くしがちなものってなんだろう?」と考えてみると、意外なお宝が家に眠っていることに気づけるかもしれません。
年度末に向けて大掃除や引越し準備をしている人もいるかと思います。この機会に、ぜひ家に眠ったお宝をフリマアプリに出品して、お小遣い稼ぎをしてみてくださいね。
執筆者・加賀生馬