有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。9月4日(日)の放送は、アシスタントにアルコ&ピースの酒井健太と宮下草薙の宮下兼史鷹を迎えてお送りしました。
(左から)酒井健太、有吉弘行、宮下兼史鷹
この日、有吉は地元・広島のMazda Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)でおこなわれたプロ野球、広島東洋カープ vs. 横浜DeNAベイスターズ戦の試合前の始球式に登場。
「初めてだったので緊張しました」と振り返ると、芸歴29年目で“初”ということに驚く酒井と宮下。有吉いわく、これまで何度かオファーはあったものの、すべて断っていたそうで、「けっこうヤジを飛ばされるじゃん!? 『何しにきたんだ、バカヤロウ!』とか『お前のせいで負けちまったよ!』って言われたくないじゃん」と理由を告白。
さらに、もう1つの理由として「関係者にも頭をさげないといけないじゃん。『すみません、今日はよろしくお願いします』みたいな。それが嫌だった」と明かします。ただ、「今日もそれがやっぱりあって、お辞儀をして挨拶をしたんだけど、『サーセン(すみません)』みたいな(苦笑)」と現場での様子を伝えます。
始球式の様子は酒井も宮下も観ていたようで、宮下が「堂々たるきれいなフォームでした! すごかったですよ!」と絶賛。また、酒井からは「若干カットボール(球種の1つ)がかかってませんでした?」との質問が飛ぶと、気をよくした有吉は「ちょっとスライダー気味にシュッとね。ちょっといい経験だったなぁ」と気持ちよさそうに語ります。
また、有吉の投球を見た広島東洋カープOBで野球解説者の山本浩二さんからも「いい球だったね~」と誉められたことを明かし、「それがうれしくてね~、(始球式を)またやりたいな。広島にいる弟やおふくろを招待して一世一代の(舞台)、最高だったね」と上機嫌。
ただ、大満足の始球式の直前には問題もあったそうで、コロナ禍の影響で球場内の使える場所が限られており、始球式前のアップのためのキャッチボールができなかったそう。「貴賓室みたいな応接室を用意してもらっていたんだけど、そこで広島テレビのスタッフと6mぐらいの間隔でキャッチボールしてた(笑)」と内緒の話をポロリ。
ちなみに背番号は、9月11日(日)に放送される「広島テレビ開局60年記念 有吉はなび 大きなお花を咲かせましょう」で打ち上げられる1,200発の花火にちなんで“1200”でしたが、そこに至るまでにはいろいろとあったという有吉。
まず有吉は、広島の市外局番“082”を希望。しかし、過去にミュージシャンの奥田民生さんが“082”を使用済みだと聞いた有吉は“被らないほうがいい”と考え、「民生さんに申し訳ないから、ひとつ番号を減らして『“072”にしてください』って言ったら、広島テレビのスタッフが『えっ、“072”……』って(笑)」と固まってしまったそう。
さらに有吉は「『何番でもいい』って言ったのに『“072”はちょっと……』って言うから少し揉めて、『じゃあもう勝手にしてください!』って(笑)」とそのときの様子を明かすと、宮下から「ダメに決まってるでしょ!」と当然のツッコミが。
「民生さんからひとつ下げた番号なだけで、控えめ(の提案)じゃない? 広島の大先輩、大スターの“082”から下げた番号って謙虚だし」とあくまで下ネタではないことを主張しつつ、最後には「自主的に“1200”にしました。良かったです」と舞台裏を明かす有吉でした。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国24局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:
http://www.jfn.jp/dreamer
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