山崎怜奈(れなち)がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月13日(月)〜16日(木)の放送では、ラジオ局の垣根を越えて、さまざまな番組のパーソナリティが登場する“ラジオフレンズWEEK♪”をお届け。
4月13日(月)の放送は、3月末にニッポン放送を退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動している吉田尚記(よしだ・ひさのり)さんが登場! 本記事では、吉田さんが2025年4月から在籍している東京大学大学院での研究内容について伺った模様をお届けします。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、吉田尚記さん
◆アイドルファンはなぜ幸せなのか
れなち:よっぴーさん(吉田さんの愛称)は、2025年に東京大学大学院に入学されています。今年度で2年目?
吉田:はい、先週に履修登録が終わりまして。この4月からも授業を受けに行きます。
れなち:おー、お疲れさまです。何を学んでいるんでしたっけ?
吉田:社会学なんですけど、アイドルと……ウェルビーイングって分かります?
れなち:ウェルビーイング?
吉田:最近ちょくちょく耳にするようになってきたんですけど。みんな、単に「幸せになりたい」って言うじゃないですか。あれって、わりと限定が甘いというか、幸せの考え方がざっくりしすぎじゃないかと。
れなち:確かに「幸せとは何か?」って聞かれると(答えも)まちまちですよね。
吉田:そうなんですよ。だからこそ語りがいがあるところかもしれませんが、そこを「もうちょっと学問的に扱えるようにしようよ」みたいなことで、ウェルビーイングっていう言葉が最近あるんですよ。ただ、みんなその説明に苦慮しているんですけど、ウェルドゥーイングとの対比で考えると、すごく分かりやすいんです。
れなち:はい。
吉田:今、社会人はみんな仕事の成果とかを求められるじゃないですか。これってウェルドゥーイングなんですよね。例えば、いま日本で一番尊敬されている人って、おそらく大谷翔平選手なんですけど、大谷選手は超絶ウェルドゥーイングだと思うんですよ。
れなち:やったことに対する評価であったり、豊かさであったり。
吉田:「何かを成し遂げた。だから、お金が儲かった」そういうのがウェルドゥーイング。これって、会社の社長さんも成し遂げていますよね。でも、そのなかには、メンタルの調子は良くないというか、「あまり好きでもないのに……」みたいな人もいるじゃないですか。
れなち:心や生活がついてきていないかもしれない。
吉田:そうそう。その心や生活のほうが生き生きしていることが、ウェルビーイングなんです。
れなち:はぁー! それをアイドルと掛け合わせて?
吉田:そう。それこそ、僕は本当にいろんなところでいろんなアイドルファンに会いましたけど、一番幸せそうじゃないですか。
れなち:同じものが好きな人たちで集まって……。
吉田:そうなんですよ。でも、絶対にウェルドゥーイングじゃない、何も成し遂げてはいないんですよ(笑)。
れなち:ハハハ(笑)。何かを達成したとか、何かの大会に優勝したとかではないですね。
吉田:だし、アイドルのファンをやっていても別に褒められないじゃん? なのに、結果としてウェルビーイングじゃないですか。
れなち:確かに、めっちゃ幸せそう。
吉田:これについてちゃんと調べて、きちんと伝えた人がいないと思って。これは、アイドルをたくさん見続けてきた僕が研究すべきだって……それで今、ももいろクローバーZのファン「モノノフ」と、ウェルビーイングの関係を調査するっていうのをやっています。
れなち:はぁ~、面白いですね!
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈