ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。10月22日(土)の放送は、ゲストに岩田剛典さんが登場。10月12日(水)にリリースしたファーストソロアルバム『The Chocolate Box』について語ってくれました。
(左から)安田レイ、岩田剛典さん、ジョージ・ウィリアムズ
◆ソロ活動における名詞代わりの1枚に
――アルバム『The Chocolate Box』はどのような作品になりましたか?
岩田:全12曲入りで、新しく収録した楽曲が9曲あるんですけど、そのうちの8曲は作詞をさせていただきました。楽曲はバラードからチルポップ、アップテンポなど幅広くあるんですが、何よりも僕が歌手活動をしていることをまだ知らない方が大半なので、ある意味、この作品が自分にとっての名刺代わりになったなと思っています。
――作詞はどのように書いていったのですか?
岩田:まずはコンセプトを1曲ずつ決めてワードを書き出し、それをセンテンスにつなげてトップラインを作っていった感じです。作り終わった後だからこそ、感じたことかもしれないですけど、(歌詞には)自分の価値観や今までの経験、人生観みたいなものが反映されるんだなって、作詞をしたことによって改めて感じました。
――“この作品が名刺代わり”とのことでしたが、歌詞を書くうえで“ここが僕だな”と感じたワードはありましたか?
岩田:歌詞を書くときは、1曲ずつコンセプトに沿ったワードを書き出していったのですが、それが実は世の中に対して訴えかけたいことだったり、日ごろから自分が抱えてきた葛藤だったり、刺激を感じたことだったり、さらにはターニングポイントになった経験だったりして、そのときどきに感じたエモーショナルなことを歌にしていきました。
だから、言葉だけで見ると、そこまで深く捉えられないかもしれないんですけど、一つひとつのワードに実は自分のヒストリーが入っていて、パフォーマンスするときもその気持ちを乗せられるので、それはすごく大きなことだなと思いました。
――ソロで歌手活動をスタートして約1年。やってみてどうですか?
岩田:まずは(歌手活動を)始めた当初の目的でもある、長年応援してきてくださったファンのみなさんに喜んでいただけたことが一番大きかったです。また、自分の言葉で作品を世に残していくことができる活動を始めたんだな、と改めて感じていて、すごくやりがいを感じますね。
――世の中に残るアルバムがリリースされた実感は?
岩田:感慨深いものがありましたね。もともと僕はダンスが好きでこの世界に入ってきた人間で、そこからずっとパフォーマーとしてのアイデンティティを模索してきて、俳優を始めたときも、賛否両論ありながらも自分を信じて今に至るわけで……。
(歌手活動は)30代というタイミングで新しく始めたことではあるんですけど、これもまた間違いなく賛否がある挑戦なわけで、それを全部受け入れたうえで今後のキャリアを作っていく、その覚悟が試された瞬間でもあるなって思います。すごく大きな出来事でした。
次回10月29日(土)の放送は、SixTONESの京本大我さんをゲストに迎えてお送りします。どうぞお楽しみに!
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聴取期限 2022年 10月30日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/cdj/