SCANDALがパーソナリティをつとめる番組「SCANDAL Catch up Supported by 明治アポロ」。結成、デビューから10年超のキャリアを持ち、最近では国内のみならず世界各国にも熱狂的なファンが多い彼女たち。英語で「最近どう?」という意味の「Catch up」そのままの、フランクな内容でお届けしていきます。
11月28日(月)の配信では、急遽「関西弁緊急例会」を実施。TOMOMIの関西弁とRINAの関西弁の境界線について探っていきました。
(左から)TOMOMI、HARUNA、RINA、MAMI
HARUNA:今回は、人気コーナー「境界線協会」なんですが、急遽「関西弁緊急例会」をお届けすることになりました。
RINA:また方言の話?
MAMI:まあ私たち、方言好きですからね。
TOMOMI:「名古屋」のこともやりましたしね。
HARUNA:あらためて「境界線協会」とは、あるようでない、ないようである、それがモノゴトの境界線。人によって、地域によって、その線引きはさまざま。そんな「境界線」について、真剣に考えていこうと。それが「Catch up 境界線協会」です。
さて、今回は関東出身スタッフからの素朴な疑問がありまして。TOMOMIの関西弁とRINAの関西弁の境界線について、ぜひとも知りたいと。
RINA:なるほどね。でも、これって疑問に思うほどわからんこと?
スタッフ:正直、なんとなくしかわかりません……。
TOMOMI:これって、もはや難しいところなのよね。一緒におりすぎて、自分の関西弁がもはやどれかわからなくなってる。
RINA:わかるわかる。仕事のときってさ、もう「何弁」でもないやん。
MAMI:そうだね。
TOMOMI:名古屋弁も交じっているしね。
MAMI:もう「創作弁」になってるな。
RINA:なってるなってる。
HARUNA:全員なってるね。
RINA:まだ「Catch up」は自然に話してるほうやと思うけど。
HARUNA:まあ、4人でしか喋らないからね。
RINA:そやけど、テレビとかさ。
MAMI:取材とかね。
RINA:何弁か何語かわからんくらいの、変な言葉になってるもん。
HARUNA:一応気をつけてはいるんだよね。
RINA:めっちゃ気をつけてる。
TOMOMI:だいぶ標準語。
HARUNA:前よりも(標準語が)うまくなったと思う。
RINA:うん、着々と上達していると思う。
TOMOMI:それは自覚してる。
MAMI:ただ、うちら(MAMIとHARUNAの名古屋圏勢)も標準語ではないからね。
HARUNA:うん、別にお手本になっているわけじゃないからね。
RINA:一番得やなって思うのが、名古屋の言葉って語尾が標準語に近いやん。
TOMOMI:イントネーションも標準語に近いよね。
RINA:「だね」とかは言えるやろ? 「だね」は一番レベル高いからね!
MAMI:え、そうなの?
HARUNA:「そうだよね」とか?
RINA:「そうだよね」とか、一番恥ずかしい語尾!
TOMOMI:私はもう全然言えるよ。
RINA:TOMOMIは言うよな。映画(『Documentary film MIRROR』)でも言ってるし。
HARUNA:そんなことを思ってたんだ?
RINA:めっちゃ思ってた、TOMOMIが普通に標準語で話してるなって。でも、あのドキュメンタリーで、RINAたちもめっちゃ標準語を喋ってるからね!
HARUNA:うそだねー!
MAMI:うそでしょ?
TOMOMI:字幕つきなのに、関西弁なんてちょっと恥ずかしいじゃん。
RINA:とにかく、丁寧に話そうって思うときは標準語!
TOMOMI:雑誌とかは特にやけど、関西弁のイントネーションで話していたら、そんなことを言っていないのに、勝手な解釈で「なんとかでんがな」とかになってて(笑)。初期の頃とかね。
RINA:あったあった!
TOMOMI:「恥ずかしいなあ」って、「ここまでは言うてへんけどなあ」っていうのがあったね。
HARUNA:その「言うてへんけどなあ」が、そういう解釈になっちゃうってことだよね。
TOMOMI:「言うてへんがな!」になっちゃう。でも、ほんまに言っていたのかも……。
RINA:言ったことはないで!
TOMOMI:でも、だいぶ方言を直して16年も経って……「だよ」も「じゃん」も言えるようになりましたから!
「明治」のお菓子を手にしたSCANDALメンバーをパチリ
<番組情報>
番組名:SCANDAL Catch up Supported by 明治アポロ
AuDee、Spotifyで配信中。
配信日時:毎週月曜 21:00〜
パーソナリティ:SCANDAL
番組サイト:
https://audee.jp/program/show/100000056