フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
5月30日(金)の放送は、「学校司書」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
現在、軽作業のパート3年目です。学校司書への転職を検討しています。今の職場の人間関係はよく、急なお休みを取っても嫌な顔をされたことが一度もありません。それはありがたいのですが、時給が低いのです。
数年前、夫婦共働きのつもりで家を購入し、毎月カツカツです。子どもたちもこれからどんどんお金がかかるようになりますし、物価も上がる一方です。下の子が小学校に入ったら正社員でお仕事を探そうと思っていたのですが、このたび学校司書の求人を見つけました。
もともと本が好きで、大学時代に司書資格も取得しています。もし、学校司書の方がいましたら、体験談をお聞きしたいです。お仕事の内容、やりがい、ここがしんどいなど、何でも結構です。転職に成功すれば時給が大きく上がりますし、何よりずっとやってみたかった仕事です。背中を押していただきたい気持ちもあります。(東京都 30代後半 女性)
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この相談にパーソナリティの住吉は「時給が上がるのも大事なポイントですが、何よりもずっとやってみたかった仕事なのが素敵ですね」とコメント。また、どんな仕事でも良い点とそうでない点があると語りつつ、「憧れの仕事だからこそ踏み出してみてほしいです」とエールを送り、その他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆大変だけどやりがいはある
学校司書をしています。4年前から会計年度任用職員として、学校の図書館で司書として働いています。やりがいもあり、毎日楽しく働いています。お給料も上がったので夫の扶養からも抜けました。
私たちは居心地のよい第二の保健室を目指して、生徒の好きそうな本を選書したり、図書館だよりを発行したり、おすすめの本を展示しています。お仕事はたくさんありますが、やりがいもあります。卒業していく生徒のなかには「司書さんになりたいです!」と嬉しい言葉をもらったこともあります。司書のお仕事はおすすめですよ。(東京都 60代前半 女性 パート/アルバイト)
◆本の取り扱いは体力を使う
小学校の学校司書経験者です。時給の割には大変でした。まず、本は重いので肉体労働になります。また、職場によると思いますが、学校の先生とのやりとりも精神が削られました。
子どもたちとの交流は楽しかったですが、学校の先生なのか図書の職員なのか難しい扱いをされて、大変だった記憶があります。次も転職覚悟なら、一度やってみるのはアリだと思います。(熊本県 60代前半 女性 専業主婦)
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM