声優・歌手として活躍する水樹奈々がパーソナリティをつとめる
TOKYO FMの番組「水樹奈々のMの世界」。10月10日(月・祝)の放送では、声優の井上喜久子さんをゲストにお迎えしました。
声優・歌手として活躍する水樹奈々
◆井上喜久子さんが登場!
水樹:今宵は、こちらの方をゲストにお迎えしております。
井上:みなさん、こんばんは! 井上喜久子17歳です!
2人:“おいおい!”ハハハ(笑)。
水樹:喜久子お姉ちゃん! いらっしゃいませ~!
井上:よろしくお願いします!
水樹:本当に多忙な日々を過ごされていると思うんですけど、最近はいかがですか? コロナ禍でなかなか外出できなかったり、ストレスが溜まることも多いと思いますが。
井上:そうだね。でも、コロナ禍で1人の時間が多かったからこそ、考えることも増えて学べたこともあるよね。“DTM (デスクトップミュージック)”ってあるじゃない? そういう勉強もしてる。
水樹:すごい!
井上:でも聞いて! 勉強したうえで……挫折(笑)。
水樹:あれ(笑)?
井上:でも、学んだことは悔いがないというか。パソコンとかで音楽を作るのに憧れて“やってみようかな”と思って勉強してみたけど難しかった。それでね、結果的に思ったことは“(作曲は)プロに任せよう!”って(笑)。
水樹:それを知ることも大事ですね(笑)。
井上:あと、ずっと続けているのが“華道”。
水樹:自叙伝(『井上喜久子17才です「おいおい!」(主婦の友社)』)にも書いてありました。
井上:そうそう。高校生のときから7年ぐらい習って、その後35年ぐらいお休みして……ちょっと待って! おかしいよね? 私17歳だもんね(笑)!?
水樹:時空をいろいろ行き来していますから(笑)。
井上:(笑)。それで35年ぶりにまた華道を始めたら楽しくて。
水樹:自叙伝に喜久子さんの作品の写真も載っていたんですけど、素敵でした!
井上:奈々ちゃんもお花をいただく機会がすごく多いと思うし、お花が大好きだと思うけど、フラワーアレンジメントって素敵じゃない? でも、あれって“プラスの世界”というか、大きければ大きいほど素晴らしい、みたいな側面があって。
一方で華道は“マイナスの美学”“引き算の美学”って言われていて、「数少なきは心深し」っていう言葉があるように、少ない素材でいかに広がった世界を見せられるかっていう……。
水樹:深い……全部の真髄がそこにありますね。
井上:本当にそうなの。だから、花束1つ買うときも、大きければ大きいほど素晴らしいという側面もあるけど、少ない種類のお花でいかに素敵に見せるか、そういう学びもあって楽しい!
水樹:大人になった今だからこそ、すごくやりたいなって思います。若い頃ってどうしても“盛ったほうが良くなる!”って思っちゃって、おしゃれをするときでもメイクでも、何でも盛りたくなっちゃうんですけど、シンプルイズベストなんですね、原点に帰っていくというか。
大人になると、いろいろそぎ落としたなかで見えてくるもののバランスをどうやって取るか、そして、それをいかにふくよかに見せるかっていう基礎が大事なんだと、すごく痛感することが多々あるので、私も華道をやってみたくなりました。
井上:オススメです!
◎10月17日(月)の「水樹奈々のMの世界」も、引き続き井上さんをゲストにお迎えして、井上さんの自叙伝『井上喜久子17才です「おいおい!」』について話を伺っていきます。お楽しみに!
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聴取期限 2022年10月18日(火)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:水樹奈々のMの世界
放送日時:毎週月曜 21:00~21:30/ FM愛媛土曜深夜1:30~2:00
パーソナリティ:水樹奈々
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/7