ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。10月8日(土)の放送は、シンガーソングライターの高橋優さんが登場。初めて購入したCDのこと、そして10月5日(水)にリリースしたニューアルバム『ReLOVE & RePEACE』について語ってくれました。
(左から)ジョージ・ウィリアムズ、高橋優さん、安田レイ
◆高橋優が初めて買ったCDは?
――高橋優さんが初めて買ったCDはなんでしょうか?
高橋:SMAPさんの「はじめての夏」です。
――そのCDを買おうと思ったきっかけは?
高橋:僕には7つ離れた姉がいるんですけど、(姉が)SMAPの大ファンで。それで僕も、姉が持っているCDの歌詞カードを見ながら、SMAPのCDを聴いていた時期があったんですよ。
それから、自分のおこづかいでCDを買おうと思ってCDショップに行ったときに、姉のCDラックにはなかったSMAPのCDを見つけて、“これを買っていったら、姉ちゃんも喜ぶかも!?”と思って。(当時の)月々のおこづかいが1,000円で、CDもちょうど1,000円だったので悩んだんですけど、勇気を出して買ったんです。
そして、サプライズで姉に渡したら、「なんでこれ買ってきたの?」って言われて。「姉ちゃんのCDラックになかったから、まだ持っていないと思って買ってきた」って言ったら、「もう友達から借りてカセットに入れてあるからいらない」って言われて……(苦笑)。
――(笑)。そのCDはどうなったんですか?
高橋:せっかくだから、姉のCDラックに入れたんですけど、そのときは夕焼けがきれいで……僕は1人でずっとオレンジ色の空を眺めて、たそがれていました。
――(笑)。(デビュー後は)SMAPのみなさんと番組で共演されていますが、そのときのお姉さんの反応はいかがでしたか?
高橋:もう泣いて喜んでいました。しかも、番組後にSMAPのみなさんと写真を撮らせていただいて、その写真を姉にプレゼントしたんですよ。それは今でも額縁に飾ってあるみたいです。
◆最新アルバムは“デビューアルバム”のような作品!?
――ニューアルバム『ReLOVE & RePEACE』はどういった作品になりましたか?
高橋:自分の感情的な部分と静かな部分をもれなく収録することができたと思っています。内容としては、ここ2年間ぐらいの世の中のことを僕なりに静かに見つめながら、オブラートに包むことなく、ラジオでかけていただけるギリギリのところで、いい意味で言葉を選ばずに12曲収録させていただきました。
――制作するにあたって、これまでと心境の変化などはありましたか?
高橋:僕はデビューして12年経つんですけど、デビュー当時は、即興曲を作るように一気に歌っちゃったりして“感情的に歌詞を書く”みたいなことをよくやっていたんですよ。
だけど(デビューから)12年も経ったんだから、もう少し段取りをしっかりして計画的に曲を書きたいなと思って……。ところが、結果的にはものすごく感情的に作ってしまって、ある意味、変化したというよりも、デビュー当時の(作り方の)まま書いた曲のほうが多くなっちゃって(笑)。
(デビューから)12年が経ちましたけど、これをファーストアルバムと呼んでいただいてもいいぐらい「これが高橋優です」という自己紹介的なアルバムになったなと思っています(笑)。ですので、名刺がわりとして聴いていただきたいし、(僕を知っている方は)あらためて“高橋優ってこんなやつか”と思いながら聴いてもらえたらうれしいです。
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聴取期限 2022年 10月16日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/cdj/