木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組
「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。10月のマンスリーゲストは、眞木蔵人(まき・くろうど)さん10月9日(日)の放送では、自身の役者人生について語りました。
◆大河ドラマのオファーを一度は断った!?
眞木さんは、歌手で俳優のマイク眞木さんと、女優・前田美波里さんの長男として誕生。15歳のときに、NHK大河ドラマ「武田信玄」(1988年放送)で、少年期の信玄役で俳優デビューを果たしました。
眞木さんによると、父・マイク眞木さんとの親子対談が掲載された新聞を見たNHKのプロデューサーから、大河ドラマのオファーが舞い込んでくるも、一度は断ったそう。というのも、少年時代の眞木さんはBMXやスケートボードなどのストリートカルチャーに夢中で「もう当時はめちゃくちゃになってた頃だったから(笑)」と振り返ります。
続けて「中学3年生で、ちょうど三者面談が始まって高校に行くのか・行かないのか、就職するのかどうするのか、なんていうときに、ちょうど(大河ドラマの)お話をいただいて、『やってみろよ』みたいな感じで、安易な気持ちでスタートした感じかな」と明かします。
デビュー作が大河ドラマという自身の経歴に、「今思うとちょっとビビるよ(笑)。当時だったから引き受けたんだと思うんだ。今だったら『完全にお断りしようかな……』と思うぐらいすごいところだなと思って」と語ります。
当初は少年期の信玄役のみの予定でしたが、放送後の反響が大きかったため、信玄の四男・武田勝頼役も眞木さんが演じることになり、とても驚いたと言います。
1人2役という華々しいデビューに木村は「すっげ~な」と驚き、「最初はまったく(芝居に)興味がなかったのかもしれないけど、最終シーンを撮り終えた後に、自然とこみ上げてくるような体験をしたらしいけど」と尋ねると、眞木さんは「たぶん初めての達成感みたいなやつだったんじゃないのかな。自分のなかで、自分でやり遂げたものとして、すごく自然に感じられたし。ふたを開けてみれば、おふくろ(前田美波里さん)も女優さんで、親父も芸能界でやっている人たちだったから、そのときは『こういったものもナチュラルなものなのかな?』みたいに感じたけどね」と当時の心境を語りました。
次回10月16日(日)の放送も、眞木さんをゲストに迎えてお届けします。お楽しみに!
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聴取期限 2022年10月17日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/flow/