お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」(毎週土曜 17:00~17:55)。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。
12月10日(土)放送のお客様は、プロレスラーの武藤敬司さん。ここでは、2023年2月21日(火)に引退試合「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」をおこなう武藤さんが、引退理由を語りました。
武藤敬司さん©プロレスリング・ノア
1962年生まれ、山梨県出身の武藤さん。1984年に「新日本プロレス」に入門。蝶野正洋、故・橋本真也と“闘魂三銃士”と称され、トップレスラーとして新日本プロレスを牽引。
2002年に「全日本プロレス」へ移籍し、代表取締役社長に就任。2013年には新団体「WRESTLE-1(レッスル・ワン)」を設立し、2018年には両ひざに人工関節を入れる手術を受ける。
2021年からは「プロレスリング・ノア」に正式入団。ノアで「GHCタッグ王座」を獲得し、史上2人目となるメジャー3団体(新日本、全日本、ノア)のシングルとタッグ王座の完全制覇を達成。2023年2月21日(火)で現役を引退することを発表し、現在は引退ロードとして多くの夢カードを実現しています。
TOKYO FMのラジオ番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」12月10日(土)ゲスト:武藤敬司さん
◆リングは全力を発揮できる場所
川島:武藤さんは2023年2月21日(火)の東京ドーム大会「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」で引退すると発表されました。長年レスラーとして活動されておりますが、引退理由は?
武藤:率直に、ドクターストップです。
川島:武藤さんの気持ちとは違うところで?
武藤:そうですね。俺は2018年に、ひざの関節を人工関節にする手術をして、そこから復帰したんです。ひざの調子が良くなったんですよ。痛かった頃に比べると全然楽になりました。
川島:へええ!
武藤:復帰して1年以上頑張ったんだけど、今度は股関節が痛くなっちゃって。
川島:違う部位なんですね。
武藤:軟骨が摩耗しちゃって、もしかすると股関節も人工関節になるかもしれないと。股関節の場合、人工関節にしたらすぐに外れちゃうから「プロレスはできなくなる」と(医者から)言われて。遅かれ早かれプロレスができなくなるんだったら、ということで決断しました。
川島:日常生活は大丈夫なんですよね?
武藤:大丈夫じゃないですよ。駐車場からここ(収録スタジオ)まで、やっとの思いできたんだよ。
川島:そうですか。とはいえ、先日も(“武藤敬司の化身”)グレート・ムタとしての試合はありましたね。
武藤:(プロレスリングの)6メートル四方のなかだけは大丈夫なんですよ、俺。
川島:(笑)。
武藤:6メートルを超えちゃうと、全然ダメ。
川島:リングのなかだとパワーが出る?
武藤:水を得た魚みたいな。あのなかだけは大丈夫なんです、俺。
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武藤敬司さん引退試合「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」の詳細は、
「プロレスリング・ノア」公式Webサイトをご確認ください。
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次回12月24日(土)のお客様は、欅坂46、櫻坂46の元メンバーで女優の菅井友香さんです。お楽しみに!
<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/