ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。9月13日（火）は「オススメのマンガNight」を開催し、10代リスナーがイチオシのマンガを紹介しました。パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が、10代のオススメを聞いた上で話していたそれぞれのマンガにまつわるエピソードを紹介します。



こもり校長：季節は秋に入りました。食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、マンガの秋ということで、今夜はみんなのイチオシのマンガを紹介していく授業をやっていこうと思います。校長先生はけっこうマンガが好きですから、たぶんギリわかると思う。

ぺえ教頭：ちょっと教えてほしいわ。

――22時台の最後に……

こもり校長：教頭はマンガ読まないでしょ？

ぺえ教頭：読まないわよ～。バレーの「健太やります!」ぐらいしか読んでこなかったんだけど……「GALS!」もちょっと読んでたよ。

こもり校長：「GALS!」!?

ぺえ教頭：『りぼん』（集英社）で連載してたやつ。あとは、「浦安鉄筋家族」とか「バガボンド」？

こもり校長：ええっ！ ふり幅！

ぺえ教頭：お兄ちゃんの部屋にあったのよ（笑）。

――番組の最後に……

こもり校長：マンガって、その人が何を読んでいたかによって、それがその人のギャグセンスになると思うんだよね。

ぺえ教頭：あ～！

こもり校長：俺が好きなマンガは「アフロ田中」だったり、最近終了した「惰性67パーセント」というのがあって。

ぺえ教頭：うんうん。

こもり校長：この「惰性67パーセント」というのは、大学で知り合った男女たちのくだらない日常を描いているんだけど。俺はそういうのを読んで育っているから、そういうノリが好きなの。ちょっと下ネタとか、「そのノリは身内しかわからん」というものとか。

ぺえ教頭：ちょっとくだらないものね。

こもり校長：だからマンガは、その人を形成するものになると思う。

ぺえ教頭：エッセンスになるんだね。でも、その「惰性67パーセント」って面白そう！

こもり校長：ただ……中学生のキミにはちょっと大人なマンガかも（笑）。高校生のキミなら、たまらなくそそられるマンガだから……（笑）。興味があれば読んでみてください。

――この日の放送では……

・オススメのマンガは『ONE PIECE』。夏休みに全巻借りて読み切ったという13歳

・オススメのマンガは『君は放課後インソムニア』。番組レギュラーの森七菜が出演する実写映画も配役がぴったりで楽しみという17歳

・オススメのマンガは『マッシュル-MASHLE-』。魔法対筋肉という異色の対決が面白いという12歳

・オススメのマンガは『よふかしのうた』。マンガ好きなお父さんが買ってきてくれてハマりましたという14歳

・オススメのマンガは『ドラベース ドラえもん超野球外伝』。主人公のクロえもんが秘密道具も使いながらライバルと戦う展開が面白いという13歳

と電話をつなぎ、あらすじとオススメのポイントを聞きました。

＜番組概要＞
番組名：SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ：こもり校長、ぺえ教頭
放送日時：月～木曜 22:00～23:55／金曜 22:00～22:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/