山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。10月10日(月・祝)の放送は、爆笑問題の太田光さんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、太田光さん
ここ最近、2人はさまざまなテレビ番組で共演していますが、“ラジオ好き”のれなちにとって太田さんは「ザ・ラジオの人」。実際、現在も太田さんは「火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ」や「爆笑問題の日曜サンデー」のパーソナリティをつとめるなど大活躍。「火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ」は、今年で放送25周年で、なんとれなちと同い年。
「火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ」について、太田さんは「これはリスナーで持っているようなもの。リスナーが名作のネタをハガキに書いてきてくれる。何百、何千人という作家をタダで雇っているようなもので、当初からネタのメールの質が高くて、それで助けられている」とリスナーに感謝しきり。
これにはれなちも共感しつつ、ここで過去に「火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ」にメッセージを送っていたことを明かすと、太田さんは「嘘でしょ!?」とビックリ。最終的に採用されることはなかったものの、れなちは高校生、大学受験時代に番組にメッセージを送っていたことを告げると、「それはビッグニュースだよ。ウチのスタッフが大喜びするよ。うれしいですよ!」と大感激の太田さん。
そんな太田さんがラジオをやっていて最も楽しい瞬間は、「(リスナーからの)メッセージを読んでいるとき」。子どもの頃から何かを朗読することが好きだったそうで、そのきっかけは小学生時代。当時、国語の授業で先生から「読むのが上手い」と褒められた太田少年は、そこで表現することの面白さに目覚めたと振り返ります。
それを機に、「俺は上手いんだ」「上手く読まなきゃ」と思い、より面白く読んでみたところみんなに大ウケ。これに味を占め、学芸会でお芝居をするようになったそう。
また、ラジオにはラジオの魅力があり、そのひとつが「マイクとの距離」と太田さん。「我々はテレビでコントや漫才をやるけど、そこではできない細かな芸がラジオはできる」と語り、「例えば、息をひとつ入れることはテレビの漫才でやってもかき消されちゃうけど、ラジオだとその細かいニュアンスが表現できる。マイクの距離が近いからね。マイクとの距離を測りながらやったりすると、とても細かい表現ができる」と力説します。
太田さんにとって、何かを読むにはラジオが一番適していて、特に大好きな落語は「ラジオで聴くのが最高」と強調。「映像で観ると、どうしても表情に目がいっちゃう。でも、(ラジオだと)このぐらいの間でしゃべるんだとかわかる。落語は耳で聴くのに限る。ラジオはそういう表現にすごく向いている」と言い、れなちに対して「レコーディングもそうじゃない?」と問いかけます。
YouTubeの人気コンテンツ「THE FIRST TAKE」を例に挙げ、「あれは細かいところまで(音を)拾うじゃない? (milet×Aimer×幾田りらの)『おもかげ』なんかを観ていると、緊張している空気感から始まって、そういう音もちゃんと拾う。マイクの性能もいいしね」と語り出したかと思えば、ビートたけしさんのモノマネで「おもかげ」を熱唱し始める太田さん。
思わずポカンとするれなちでしたが、「それでいつか『THE FIRST TAKE』に出てくださいよ!」と伝えると、「俺も本当に出たいよ、また大炎上したりしてね(笑)」と戯ける太田さんでした。
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聴取期限 2022年10月18日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/