山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。8月31日(水)の放送では、ゲストに芸能事務所「タイタン」代表取締役社長の太田光代さんを迎えて、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、太田光代さん
光代さんが、タイタンを設立したのは1993年。そのきっかけは、夫である爆笑問題の太田光さんでした。当時、光さんは所属していた事務所を不義理な辞め方で離れ、仕事もなかったため、日がな一日自宅にいるしかなかったそう。
そこで、光代さんはいろいろと熟考し、光さんが元の事務所に戻る筋道を考えたものの、本人は「戻らない」と拒否。そうなると、他の事務所に行ったところで、前の事務所のときと同様に失礼な対応をとってしまう可能性もあるため、最終的に当時タレント活動をしていた光代さんが一念発起。
「太田と(爆笑問題の)田中(裕二)と私しかいなかったので、私がやるしかないんだなと(事務所を)立ち上げた。一か八かですね」と当時を振り返ります。
もともと光代さんは「何もしないよりはやる、後で後悔するよりはやってダメだったらしょうがない」という性格で、思ったことは即実行する派。お金もないなか、光さんと田中さんがタレント、光代さんが社長という体裁を整え、どうなるのかまったくわからない状態でのスタートだったと言います。
そんなタイタンも、いまやお笑い芸人だけにとどまらず、弁護士の橋下徹さんや作家・ミュージシャンの辻仁成さん、フリーアナウンサーの山中秀樹さんなど、さまざまな肩書きの人が所属しています。
しかし、立ち上げ当初はこうなるとは思っていなかったそうで「本当は爆笑問題の会社、彼らはいろいろな感性を持っていて、さまざまなことができるだろうと思って爆笑問題カンパニーが作りたかった」と光代さん。
しかし、事務所を立ち上げると、光さんが続々と若手を連れてきてしまい、「太田は(若手から)頼まれると、それに自分で断れない(苦笑)」と語りつつ、「私も芸人だし、まんざら連れてくる人も知らない人じゃないから」と彼らを迎え入れ、きちんと芸能事務所としての道を歩んでいこうと心を決め、真っ直ぐに進んでいったところ、いつの間にか今のような会社になったそう。
また、タイタンでは2018年からコミュニケーションカレッジ「タイタンの学校」を展開。性別も年齢も違う人たちがたくさん学んでいて、コースもお笑いだけでなく一般コースやカルチャーコースなどさまざまで、授業では書道をやったり、商品開発などもおこなったりするなかで、実際に商品になったものもあると光代さん。
そんなタイタンの学校について、「新しいことを発見してくれる場、新しい道が開けるかもしれない場所であり、いろいろなことを身につけてもらっています」と紹介。
さらには「せっかく一度しかない人生ですから、いろいろなことに挑戦していくのは大事なこと。人生のヒントになってもらえれば」と力説すると、れなちは「タイタンの学校、楽しそうだなと思いました」と興味津々。すると「特待生で迎え入れますので、ぜひ(笑)」と、れなちを早速勧誘する光代さんでした。
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聴取期限 2022年9月8日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/