モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリ ティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。9月~10月の毎週水曜のコーナー「できることからはじめよう! COOL CHOICE LIFE」では、“快適・健康でお得” “家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプラン「COOL CHOICE」の取り組みの1つでもある「みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン」「ゼロカーボンアクション30」を全8回にわたってお届けします。
10月26日(水)に放送された「できることからはじめよう! COOL CHOICE LIFE」のテーマは、「COOL CHOICE LIFEおさらい編」。これまでコーナーで紹介してきた内容をおさらいしました。
パーソナリティの吉田明世、ユージ
「気候変動」という世界規模の問題解決に向け、日本は「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指し、2050年までに温室効果ガス排出を全体としてゼロにすることを目的にしています。
そして「COOL CHOICE」とはCO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」「サービスの利用」「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組みを指す言葉です。
あらためて「COOL CHOICE」とは?
9月から全8回にわたり、“快適・健康でお得” “家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプラン「COOL CHOICE」の取り組みを紹介してきたこのコーナー。今回で最終回ということで、ユージと吉田が日々の生活の中でできる「COOL CHOICE」をあらためて振り返りました。
■省エネ住宅、断熱リフォームで快適に暮らす
1回目、2回目の放送では、「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)=ZEH(ゼッチ)」や「省エネリフォーム」について紹介しました。
「ZEH(ゼッチ)」とは、電力をはじめとしたエネルギーを抑える「省エネ」と、太陽光発電などでエネルギーを創る「創(そう)エネ」を掛け合わせて、年間で消費する住宅のエネルギー量の収支をゼロ以下にすることを目指した住宅のことです。
ユージは「省エネのためには住宅の『気密性』『断熱性』が大事だと改めてわかりました。この2つがちゃんとしていれば冷暖房効率が高くなるので、光熱費も抑えられて経済的ですよね」とコメント。他にも「創エネ」のために太陽光パネルを設置すると、災害時の電源としても役立つなどの情報を紹介しました。
「ZEH」の建築や省エネリフォームのためにかかった費用は、自治体から補助金が出ることも。詳しくは
「みんなでおうち快適化チャレンジ」の公式サイトをご確認ください。
■最新省エネ家電への買い替えで電気代を節約!
3回目の放送は、暖房器具をはじめ、長年使っている電化製品を最新のものに替えるだけで、かなりの電気代の節約・省エネにつながると紹介。省エネ製品への買換えによる電気代削減効果を簡単に比較できるサイト
「省エネ製品買換ナビゲーション『しんきゅうさん』」では、今使っている家電と買い替え予定の家電を比較して、年間の消費電力やCO₂排出量、電気代などをグラフでわかりやすく表示、簡単に計算と把握ができるシステムを解説しました。
■これからの時期は「ウォームビズ」で暖かく
4回目の放送で触れたのは「ウォームビズ」。「家族がいる場合は一部屋に集まって過ごし、暖房器具を使う部屋は1つにする」など、これからの時期に役立つ「ウォームビズ」のススメを紹介しました。
ユージは「『クールビズ』では、冷房使用時に室温28度を目安にすることが知られているけれど、『ウォームビズ』の暖房使用時は室温20度が目安っていうのは、覚えておきたいね」と話していました。
その他の放送では、「みんなでおうち快適化チャレンジ」のアンバサダー・平祐奈さんの“理想のおうち”の紹介や、ユージと吉田が普段から心がけている「ゼロカーボンアクション30」の取り組みについてシェアをしました。
■脱炭素を実現しつつ、月最大3.6万円節約&時間を有効活用できる!?
また、西村明宏環境大臣は10月25日(火)、脱炭素に向けた国民の行動変容、ライフスタイル転換のうねり・ムーブメントを起こすために「新しい国民運動」をスタートさせると発表。
この国民運動は「COOL CHOICE LIFE」のコーナーで紹介してきたような具体的なアクションが当たり前のライフスタイルとなるよう、国や自治体、企業・団体で後押ししていくことを目的としたものになるとのことです。
環境省のサイト「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」によると、近い将来の2030年、家庭において脱炭素にもつながる豊かなライフスタイルを送ることができれば、月あたり最大3万6,000円節約できて、1日あたりプラス1時間以上、自分の好きな時間として有効活用できるとされています。もちろん脱炭素目標も達成できるということで、環境にも家庭にもメリットのある目標となっています。
これまでのおさらいをしつつ、最後にユージは「このコーナーで得た情報を活用して、みなさんの日々の暮らしの中に『脱炭素化社会』へつながるアクションを取り入れていきたいですね!」とリスナーに呼びかけました。
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聴取期限:2022年11月3日(木・祝)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/