ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめる
TOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。9月3日(土)の放送は、ソーシャルミュージックシーン発の男性シンガー・luzのluz(るす)さんがリモートで初登場! 音楽を始めたきっかけについて伺いました。
逹瑯が描いたluzさんの似顔絵
逹瑯:そもそも、音楽とかをやろうと思ったきっかけは何だったの?
luz:活動12年目で、今でこそ本職としてやらせていただいていますけど、12年前は「ニコニコ動画」に趣味で動画をあげていた程度だったんですよ。
逹瑯:うん。
luz:そうしたら、それをきっかけにいろいろな方に支持をいただけて、事務所の方からもお声がけをいただいて、ポニーキャニオンに所属する形になったっていう感じです。
逹瑯:(話を聞いて)“うちらが子どもの頃のバンドシーンと似てるな”って思ったのが、趣味で仲間を集めてコピーバンドを組んで、何組かのバンドが集まって、場所を借りてライヴをして……みたいなのが、要はライヴハウスとかじゃなくて、ニコニコ動画のなかで自分の好きなように出せた、っていう感じじゃない?
luz:はい、そうですね。
逹瑯:それから、お客さんが応援をしてくれて、少しずつ規模が大きくなっていって、いろんな人から声をかけてもらえるようになって……っていうプロセスがめちゃめちゃ似ているなと思って。“(時代によって音楽を)始めるきっかけが違うだけ”というか。
luz:確かにそうですね。それこそ、リアルがそのままネットになった、みたいな感じですかね。
逹瑯:ニコニコ動画とかの“動画配信サービス”っていうものがなかったら、どうしてた?
luz:僕は……普通にホテルマンでしたね(笑)。
逹瑯:わあ! “バンドをやってみよう!”とかもなく?
luz:なかったです。僕の地元は福井県なんですけど、福井でバンドをやっているギタリストがヴォーカルを募集していて、「お前、カラオケがうまいからちょっと歌ってよ」くらいのノリで、Janne Da Arcさんのコピーバンドをやらせていただいたことはあったんですけど。
逹瑯:おぉ。
luz:それくらいでしたね、本当に。
逹瑯:そこから“自分でちゃんとバンドをやりたいな”にはならなかったんだね?
luz:そうですね。それだけで生きていけるなんて思ってもいなかったので……なんか、すごい現実主義な話になっちゃいましたけど(笑)。
逹瑯:いやいや(笑)。へぇ~、おもしろっ!
◎9月10日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」は、足立房文(あだち・ふさふみ)さんが登場。どうぞお楽しみに!
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年9月11日(日)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30~26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/jack