フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回の放送では、「ニュースに関心がない彼」との接し方についての相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
私の彼はニュースにほとんど興味がなく、世の中で起きていることをあまり知りません。テレビがなく、スマホでもニュースをあまり見ないようです。最近の中東情勢や日本での長射程ミサイル配備の話題などについても「興味がない」「知ってもどうにかできるわけじゃない」と言われます。
私はそこまで詳しいわけではないものの、「社会人として少しくらいは世の中のことを知っていた方がいいんじゃないかな…」とモヤモヤしてしまいます。人としてはとても優しくて一緒にいると楽しい相手で、結婚も視野に入れています。(30歳 女性)
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この切実な相談に対し、パーソナリティの住吉はまず1つの真理を提示しました。
「基本的なところで思うのは、『人は変えられない』ということです」
続けて「『ここさえ直してくれれば』とか『こういう人になってほしい』というのは、どうしても思っている方の勝手な希望なんですよね。それが必ずしも正しいとも言えないし、たとえその方が素晴らしい人間になれるとしても、なかなか人って変えられないもの。結婚など人生を共に歩むパートナーとして考えるなら、『変えないでも大丈夫』と思えないと、途中でしんどくなる可能性があるな、と感じてしまいます」とコメント。
良かれと思っての助言も、相手にとっては独りよがりに映ることもある、と住吉は分析します。もし今、彼にそのようなアプローチをするのなら「ポジティブな誘導」が有効だと語ります。
「『このニュースの話、一緒にできて嬉しい!』『楽しい!』と共有できたことを全力で褒めたり。喜んだりするのが、一番の近道かもしれません。『あ、そうなんだ』『そんなに嬉しいんだ』と相手が感じて、自然に変わってくれたら素敵ですよね」とエールを送りました。
パーソナリティの住吉美紀
ーー番組には、かつてニュースに興味がなかったリスナーや、価値観の違うパートナーを持つ方々から、多様な視点のアドバイスが寄せられました。
まずは、あえて情報を遮断している可能性や、変わるタイミングを待つことの大切さについての意見です。
◆「関心がない」のには、その人なりの理由がある
私も以前はニュースを見ない派でした。理由は「報じられるのは暗いニュースが多くて気持ちが滅入りやすい」ことや、幼少期の家族の愚痴が嫌いだったから。でも、ある出会いをきっかけに「生活に近いもの」だと感じ、自発的に興味を持つようになりました。本人のタイミングが来るまで静観してあげることも、1つの愛情かもしれません。(埼玉県 50歳 女性)
◆「実生活」と結びついた時に興味は生まれる
私もコロナ禍での政府の対応を見てからニュースや政治に興味が湧きました。彼氏さんには、電気代の高騰やコンビニの税率など、日々の生活が政治に直結していることを体感してもらってはいかがでしょう。最近は選挙関連の面白いドキュメンタリー映画も多いので、一緒に見てみるのもいいかもしれません。(東京都 42歳 女性)
――続いては、具体的なアプローチ方法についてのアイデアです。
◆「株式投資」が最高のニュース教材になる!?
経済や世界情勢に関心がない彼氏さんですが、株式投資を始めると自然と興味を持つかもしれませんよ! 自分の投資したお金が、どこかの言動ひとつで上がったり下がったりするんですから。(千葉県 47歳 女性)
◆「自分の趣味」に付き合ってもらう感覚で
価値観が違う彼を変えるのは難しいもの。私はアニメ好きですが、主人は見ない人でした。でも、一緒にいる時に少し見てもらったりするうちに、今では私に付き合ってくれるようになりました。あなたがニュース番組を付けて、コツコツ習慣を作っていき、少しずつ変わる彼を見守ってあげましょう。(東京都 45歳 女性)
ーー「人は変えられない」という前提に立ちつつ、相手の背景を想像し、共に楽しむ工夫を凝らす。ニュースへの関心を、二人のコミュニケーションを豊かにするための「きっかけ」として捉え直してみると、モヤモヤも少し晴れるかもしれません。
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM