放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」。10月23日(日)の放送では、ものまね芸人のJPさんをゲストに迎えて、お届けしました。
(左から)小山薫堂、JPさん、宇賀なつみ
ダウンタウンの松本人志さんのものまねで大ブレイク中のJPさん。松本さんのものまね歴はというと、20歳のときに「松本さんのものまねの第一人者になろう」との思いで地元・滋賀から上京したほど。当時のレパートリーは、「松本さん以外はないという感じでした」と振り返ります。
小さい頃はおばあちゃん子で、よく一緒に時代劇を観ていたというJPさん。5~6歳のとき、そんな影響もあって最初にやった有名人のものまねは、「芦屋雁之助さん、藤田まことさん、フランキー堺さんとかのものまねでしたね」と懐かしそうに語ります。
この日、JPさんは、代名詞であるダウンタウン松本さんのものまねはもちろん、マッコウクジラ、麒麟の川島明さん、南海キャンディーズの山里亮太さん&しずちゃんなど、たくさんのものまねを披露。
その一挙手一投足に、宇賀が「なんでこんなに似せられるんですか?」と驚いていると、JPさんは「たぶん、似ているからやっているというよりかは、やりたくてやっているだけなんですよね。好きが高じてというか」と答えます。
続いて小山が「声色だけではなく、トーク内容がポイントじゃないですか? 性格も憑依している感じがありますよね」と印象を語ると、「そうですね。僕は(まねする人の)情報(収集)がけっこう好きかもしれない」とJPさん。
「調べたり、集めたりする昆虫採集とか、カードゲームとか収集癖があるんです。その人のものまねをやるんだったら、その人の情報を集めておくと応用できたりもするので」と話しました。
松本人志さんのものまねをする際のカツラをとったJPさん
さらに今回、JPさんには“今、手紙を書きたい人”に宛てた手紙を書いてきてもらいました。それは、松本人志さんに宛てた手紙で、JPさん自ら朗読。そこには、小学生のときに「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)を観て松本さんに憧れるようになったことや、松本さんへの感謝、ものまねへの思いなどが綴られており、JPさんが手紙を読み終えると、宇賀は「すご~い、素晴らしい~!」と拍手。小山も「そこまで自分が人生をシンクロさせている人って、なかなかいないですよね」と感じ入った様子。
あらためて、JPさんは「(現在は世に出る存在になれて)うれしい状況ではあるんですけど、いまだに自分がブレイクしている、売れているという実感がまったくないんですよ。とにかく今は一生懸命に、松本さんの背中を追わせていただいているという感じ」としみじみと語りつつ、「本当は便箋1枚ぐらいにまとめるつもりが、書いていたら3枚になっちゃいました」と照れ笑いを浮かべていました。
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この日、JPさんが披露してくれたものまねの数々や、松本さんに宛てた手紙の朗読は、ぜひ
「radiko」でお聴きください(※聴取期限:2022年10月31日(月) AM 4:59 まで)。
次回10月30日(日)の放送も、どうぞお楽しみに!
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<番組概要>
番組名:日本郵便 SUNDAY’S POST
放送日時:毎週日曜 15:00~15:50
パーソナリティ:小山薫堂、宇賀なつみ
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/post/