山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」。10月20日（木）の放送は、おいでやすこがのおいでやす小田さんとこがけんさんをゲストに迎え、お送りしました。

（左から）こがけんさん、パーソナリティの山崎怜奈、おいでやす小田さん

それぞれピン芸人として活動するなか、2019年に「M-1グランプリ」に出場すべくユニットを結成。その経緯に関して「ユニットで言うたら、佐久間（一行）さんとあべ（こうじ）さんとかもピン芸人同士でイベントをやったりしていて、その感覚に近いかも」と小田さん。

一方、こがけんさんの認識はまったく違い、「吉川晃司さんと布袋寅泰さんのCOMPLEXみたいな感じですかね」と語り、「COMPLEXがなかったら、このユニットはなかったかもしれない」とも。これに小田さんからは「めちゃくちゃ良いように言うとるやん」「僕は滅相もないと思っています」とすかさずツッコミが。

リスナーからはたくさんのメッセージが寄せられ、そのうちのひとつに「ふたりの共通点はありますか？」という質問が届き、これにはふたりとも悩みに悩んで、ようやく絞り出した答えが、こがけんさんは「七三でメガネ」で、小田さんは「ピン芸人」。

あまりにも熟考するふたりに、れなちは「それで、よくユニットを組もうと思いましたね（笑）！」とビックリしていましたが、ユニット結成を持ちかけた小田さんいわく、その理由は話が盛り上がったとかそういうことではなく、あくまでもネタの相性で決めたそう。

また、「来年のキングオブコントには挑戦しないんですか？」という質問が数多く寄せられ、「ネタができそうであれば。まったくない話じゃないですね」と意欲を見せるこがけんさんに対し、小田さんは「どうなんですかね……」と煮え切らない様子。というのも、小田さんは「機を逃した感もある」と言い、「テンション次第。来年にはどうなっているのかわからない」と素っ気なく答えます。

さらに、小田さんには「普通にしていればイケボなのに、なぜいつもあんなに大きな声を出しているんですか？」というメッセージも。これに小田さんは、苦笑いしつつ「なんでってなんや、面白いからや！」と大声で返答。

その姿を見て「仕事しているな」と感心するこがけんさん。その一方で、小田さんは大声で突っ込む必要がないときでも勝手に叫んで、「当たり屋みたいなことをやっているときもある」と密告。ただ、小田さん自身、自覚があるようで「巻き込むこともあります。巻き込んでなんぼ」と言い切ります。

そして最後には、れなちからお悩み相談が。れなちは人のボケに突っ込めない、気づけないことが多々あり、ついたあだ名が「ボケ殺し」。それが悩みの種だそう。

小田さんは「それはプロの芸人じゃないから、そういうこともあるんじゃない？」と冷静に答えます。さらに「僕もしょっちゅうありますよ。それに（ボケに）気づいたタイミングで自分勝手に突っ込んだりするから、はちゃめちゃになることもあるし。でもまったく気にしない」とも。

小田さん自身、相方のこがけんさんがボケても気付かないことも多々あり、「気にしないでいい」とアドバイスすると、「小田さんが気にしていないなら、私も気にしなくてもいいかな♪」と安心するれなちでした。

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おいでやすこがの2人はそれぞれ、単独ライブも！ 11月3日（木・祝）には『おいでやす小田 ベストネタライブ 「オーバースロー」』が、11月4日（金）には『こがけん単独ライブBEST＆NEW＆ミュージカル「Hi.」』が、ともに、東京・ルミネtheよしもとで開催されます。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/darehana/