“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMの番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。11月19日(土)の放送は、高田歯科クリニック/TSI DENTAL CLINIC院長・高田徹さんの書籍「痛みと不安をとりのぞくインプラント治療をめざして」(鳥影社)を紹介しました。
高田徹さん
佐原:今回は、インプラント専門医・高田徹先生の著書「痛みと不安をとりのぞくインプラント治療をめざして」を紹介します。この本は
前々回の放送でもご紹介しましたが、それが好評だったため、第2弾としてさらに詳しい内容を紹介いたします。
◆インプラント治療の進化
佐原:高田先生がインプラント治療に出会ったのは大学生のとき。歯科治療の現場では、まだまだ試行錯誤の時代でしたが、インプラント治療によって多くの人が、ご飯をしっかり噛んで味わう姿に大きな衝撃を受け、「この治療には将来性がある」と魅了されたそうです。
インプラントの構造は、骨のなかに植える“インプラント体”と、歯として見える上部構造を接続して固定する“アバットメント”から成り立っています。当時は、インプラントが定着するまでに施術後4ヵ月~半年ほどかかっており、数本の施術をおこなう際は、年単位での治療が続いていました。しかし、治療法の進化によって最短3〜4週間で定着でき、患者への負担も少なくなってきているそうです。
インプラントの素材も変化しています。これまでは金、銀、銅、パラジウム白金などが使用されていたため、社会状況の変動などで価格も不安定でしたが、現在は、人工ダイヤモンドのジルコニアやセラミックを使用したクラウンを利用することが増えています。
クラウンとは、歯全体を覆うように被せる人工歯のことで、非常に硬い性質を持っています。また、歯科治療において欠かせない“型取り”も、以前は粘土で型を取るのが主流でしたが、現在は3D技術を活用することで、患者への精神的負担、時間短縮にもつながっています。
その他にも、インプラント治療方法がどのように進化してきているかを分かりやすく解説しています。今回は、著書「痛みと不安をとりのぞくインプラント治療をめざして」を紹介しました。
高田徹さんの著書「痛みと不安をとりのぞくインプラント治療をめざして」
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聴取期限 2022年11月27日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:ビズスタ THE REAL WELLNESS
パーソナリティ:佐原雅之(ビズスタ編集長)
放送日時:毎週土曜7:25~7:30
番組サイト:
https://audee.jp/program/show/58664