モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。「NEW TREND ONE」のコーナーでは、今、新しい生活の中で注目されているアイテム・企業・人物などにフォーカスします。
11月29日(火)の放送では、アドビ株式会社 代表取締役社長の神谷知信(かみや・とものぶ)さんに、「ダイバーシティ&インクルージョン」の実現に向けたアドビ(Adobe)の取り組みについて伺いました。
(左から)パーソナリティのユージ、神谷知信さん
◆「ダイバーシティ&インクルージョン」とは?
写真の編集加工ソフト「Adobe Photoshop」や、イラストやデザインを描くためのソフト「Adobe Illustrator」、電子文書ファイルソフト「Adobe Acrobat Reader(PDFリーダー)」など、毎日のようにアドビ製品を使っている人は多いのではないでしょうか。
デジタル社会において、いまや欠かせない存在となっているアドビですが、そんなアドビが現在、社内で進めているのが「ダイバーシティ&インクルージョン」なる取り組み。
「ダイバーシティ&インクルージョン」とは、「多様性(ダイバーシティ)」と「受容(インクルージョン)」を組み合わせた言葉。年齢、性別(ジェンダー)、国籍、人種など、多様性を尊重して受け入れ、さまざまなバックグラウンドを持つ人がその能力を生かして活躍する社会を目指すことを意味します。
「ダイバーシティ&インクルージョン」に取り組み、多様性のある職場を作ることは、企業にとってもメリットがたくさん。例えば女性が出産・子育てをしやすい職場環境・制度作りや、多様な働き方に応える制度作り、外国人雇用の促進などを行うことにより、人手不足の解消にも貢献します。
リモートワークや時短勤務などの多様な働き方のニーズに応えたり、LGBTQへの理解促進を推し進めたりすることで、優秀な社員の離職を防ぐこともできます。
◆「女性:男性社員の比率を人口比率にしたい」
アドビでは「ダイバーシティ&インクルージョン」について、具体的にどのような取り組みを行っているのか、パーソナリティのユージが神谷さんにインタビューしました。
長年クリエイターを相手にしてきたアドビですが、「クリエイターの方々がダイバース(多様)ですので、アドビも企業としてダイバーシティを重要だと考えています」と神谷さん。世界中のクリエイターを相手にするには、何か一つの地域やジェンダー、人種に固執していては成長できない背景があったため、「アドビはかなり早い段階から『ダイバーシティ&インクルージョン』の考え方を大切にしてきた」と話します。
そんなアドビが現在注力しているのは「女性社員の活躍」。「“女性:男性の従業員比率を、人口比率まで上げたい”と思い、これを最優先事項として取り組んでいる」と神谷さんは語りました。
番組では他にも、「デジタルという言葉がなくなる未来」や「そうした社会でアドビが果たす役割」について神谷さんが語る場面も。また、
YouTube(TOKYO FM公式チャンネル)では、インタビュー模様のロングバージョンもお届けしています。「同一賃金、同一労働」についてのお話や、アドビと日本の意外な関係性についてなど、気になるお話が盛りだくさん。ぜひチェックしてみてください!
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聴取期限 2022年12月7日(水)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ・吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/