お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。10月1日(土)放送のお客様は、秋元康さん。ここでは、秋元さんがプロデュースするAKB48を発足させた当時を振り返りました。
秋元康さん
1958年生まれ、東京都出身の秋元さん。高校2年生のときに放送作家としてデビュー。その後、さまざまなラジオ、テレビ番組を担当。とんねるずのブレーンとしても注目を集めました。また、作詞家としては、稲垣潤一さんの「ドラマティック・レイン」、長渕剛さんの「GOOD‐BYE青春」のヒットに始まり、おニャン子クラブなどのアイドル曲を手掛け、30歳のときに美空ひばりさんの「川の流れのように」を作詞しました。2005年には、アイドルグループ・AKB48を発足させ、総合プロデューサーとして活躍。その後もアイドルグループを次々と立ち上げ、世間にアイドルブームを巻き起こします。
TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」10月1日(土)放送:秋元康さん
秋元さんはこれまでに、おニャン子クラブの全楽曲の作詞、AKB48グループ・坂道シリーズの総合プロデュースなど、数多くのアイドルを世に送り出してきました。素人だった人たちがスターになっていく姿を数多く見てきた秋元さんは、AKB48を発足させたとき、既にブレイクする感覚があったと言います。
◆たくさんのスターを見てきたなかで得た“感覚”とは?
秋元:人よりも(芸能人が)スターになっていく様を見てきたので、「この人はこうしたらブレイクするな」っていうのが、なんとなく感覚としてあるんですよね。
川島:(ブレイクを)真横で見ていたから!
秋元:AKB48は2005年の12月にデビューしたんですけど、まだ、劇場がガラガラのときから「君たちは将来、東京ドームを満員にして、紅白歌合戦にも出るし、レコード大賞も獲るよ」と言っても、誰も信用しないんですよ。
川島:本人たちも信用していない。
秋元:でも、それはそういう経験がないからですよね。
川島:そうかあ。
秋元:僕はずっと、とんねるずとかを見ているから、「みんな(AKB48)もそうなるんだけどなあ」と思うんですよ。
川島:最たるものでいうとおニャン子クラブですよね。
秋元:おニャン子クラブに関しては(当時「夕やけニャンニャン」を放送していた)フジテレビが主導で、僕は放送作家であり作詞家という立場でした。言われたことを具現化していく仕事だったんですよね。そこでいろんなことを学んでいったんだと思います。お祭りの真ん中にいるときはいつだって面白いですよね。
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次回10月15日(土)のお客様は、山崎怜奈さんです。お楽しみに!
<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/