TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、神田うのさんとフィットネスプロデューサー・AYAさん。プロフェッショナルのAYAさんがトレーニング中に意識していることとは?
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(左から)神田うのさん、AYAさん
◆「今でも甘える自分が出てくる」(AYA)
AYA:私自身、たくさんトレーニングを重ねてきた立場であっても、“今日はこのくらいでいいかな”って、甘える自分が出てくることが今でもあるんですよ。でも、もしここでやめてしまったら、人生のどこかのシチュエーションで同じような(しんどい)ことが起きたときに、トレーニングを途中でやめてしまうと、人生の他のシーンでも、同じような感覚でやめてしまうと思うんですよ。
神田:“やめた癖”が付いちゃうんですね。
AYA:そう。だから、トレーニングでそれを鍛えておくんですね。つまり、“トレーニング=人生の練習”だと思って取り組むと、意外と乗り越えられるんですよ。
神田:すごい! 本当にそうかも! 先生は、もちろんプロフェッショナルのトレーナーだから、自分でトレーニングメニューを考えて、“あと何回……”ってやっているわけじゃないですか?
AYA:私が考えてやっているのに、途中でキツくなるんですよ(笑)。
神田:(笑)。でも私は「はい、あと10回!」「あと1ロールだよ!」っていう先生からの応援があるから、なんとか頑張れているというか。それに毎回、“ちょうど頑張ればできるレベル”で(トレーニングメニューを)作ってくださるじゃないですか。
AYA:(笑)。
神田:だから、昔の私だったら絶対にできなかったメニューが組み込まれていて、それができる度に“私ができたんだ!”って、達成感と喜びを感じているんです。
AYA:そう。このトレーニングができたから、ちょっと嫌なことが起きても“別に乗り越えられちゃう”って感じたりするんですよね。
神田:乗り越えられたりしますよね。
◆運動を続けていくために
AYA:運動をすると若返りのホルモンがバンバン出てくるんですけど、それを継続していくことが大事なんです。“三日坊主にはなってほしくない”ので、あまり自分にキツいことを課さないで、背負いすぎずにできるところから成功体験をちょっとずつ作っていくのが良いんですよね。“あれ!? 私にもできるんだ!”っていう気持ちが、次のステップを踏める第一歩なので。
神田:大事! それで、またやる気が出て、本当に(階段を)上げていけるんですよね。
AYA:階段を上がっていくような感覚でできるんじゃないかなと思います。一番大事なのが、“私はこういうふうになりたい!”っていう大きな目標があって、それを達成するための小さい目標を“点”だとすると、その点をミスるとガタガタしちゃって辿り着けないんですよ。
なので一番最初の点は、“自分が絶対達成できる目標”を設定してください。汗をかくくらいまでウォーキングするとか、何でもいいんです。それができたら、ジョギングしてみようかなとか、けっこう続けられるようになったから本を買って家でトレーニングを始めようかな、ジムに入会してみようかな、とか。
その1つひとつの点がちょっとずつつながっていって、最終的に大きな目標を達成するっていうのが一番の理想形ですよね。私もそうしてきました。
神田:先生のトレーニングを3年半続けて、今ではダンベルを片方5kg、計10kgを持って、肩から頭の上までドンと上げられるようになってますから! 本当にびっくりします。
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今週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……
8月3日(水)岡田紗佳さん×高宮まりさん
8月4日(木)ベッキーさん×鈴木おさむさん
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/