放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」。8月14日(日)の放送では、手相芸人の島田秀平さんをゲストに迎えて、お届けしました。
(左から)小山薫堂、島田秀平さん、宇賀なつみ
◆占いにハマったきっかけは、ザ・たっち!?
そもそも、占いは大嫌いだったという島田さん。というのも、「血液型占いで人間が4パターンのわけがないだろうと思っていたから」。しかし、ある日、後輩芸人にあたる双子のお笑いコンビ「ザ・たっち」の手相を見たときに、“手相だけは、まったく同じ人が絶対にいない”と気づかされたことがハマったきっかけでした。
「彼らは生まれた日も同じですし、画数も同じだし、血液型も一緒。占いでは同じ結果が出るはずなのに、性格は全然違うんですよね。それで手相を見たときにビックリしたのが、弟のかずやくんだけ、人気線、モテ線という線がくっきりあったんですね。これを事務所のスタッフさんに話したら、『弟のかずやのほうだけファンレターが来るんですよ』と。
さらに、本人たちに話したら、弟のかずやのほうだけ『学生時代に彼女がいた』と言っていて(笑)。“何だこれ!? めちゃめちゃ当たっているじゃん!”って感激して、そこからハマった感じですね」と振り返ります。
◆2022年は“水”がキーワードの年
島田さんによると、2022年は“水”がキーワードの年で「占星術を見ていくと、魚座が支配をしていて、水の性質を持っています。さらに、干支が壬(みずのえ)の寅、これも水を表します。パワースポットはいっぱいあるんですけど、水があふれている、水の近くのパワースポットが非常にいいと言われています」と解説。
そのため、今後のおでかけ場所として「今年は、温泉や銭湯は全部パワースポットと言ってもいいくらい素晴らしい場所ですよ」と太鼓判を押します。
なかでも、島田さんがおすすめしたのは、山形県に広がる出羽三山の1つ、湯殿山(ゆどのさん)。「『御神木』ってよく言いますけど、ここは『御神湯』というお湯があるんです。芸能界でも、ここに行くと仕事が決まるということで有名です。つい先日も、僕の知り合いのスタッフさんが女優さんと一緒に行ったところ、女優さんはレギュラーのドラマが決まって、スタッフさんは番組が3つぐらい決まった、なんて言っていました」と話すと、小山は「ここ、行きます!」と即座に反応し、笑いを誘います。
手相を見てもらう宇賀なつみ
◆小山と宇賀におすすめのパワースポットは?
今回、島田さんには、小山と宇賀におすすめのパワースポットをそれぞれ教えてもらいました。
まず、宇賀におすすめのパワースポットとして挙げたのは、三重県鳥羽市にある神明神社(しんめいじんじゃ)の“石神さん”。「神明神社自体も素晴らしいんですけど、その奥に小さい祠(ほこら)があるんです。通称“石神さん”と呼ばれていまして、女性の願いだったら何でもひとつだけ叶えてくれます」と解説します。
島田さんによると、ここが有名になったきっかけは、女子マラソンの金メダリスト・野口みずきさん。現役時代、ここに行き「オリンピックで絶対に金メダルが欲しいです」とお願いをしたところ、2004年アテネオリンピックで見事金メダルを獲得したことで、広く知られるようになったそう。
島田さんが“石神さん”にまつわる話を聞いたのは、元日本代表の女子バレーボール選手からで「とある人が彼に振られて、傷心で(落ち込んでしまって)。それを見たお友達が『一緒に旅行に行こうよ』と誘って、石神さんにお参りに行ったんです。
その女性は『恋愛運が最悪なんで、結婚したいです』と、もう1人のお友達の方は『恋愛はいいので、お金持ちになりたいです』とお願いしたんです。そうしたら、(元日本代表の女性は)帰ってきた東京駅で男性と出会って、その方と結婚しちゃうんです」と話すと、小山と宇賀は声を上げて驚きます。
そして、この友達の女性は作家をしており「その辺のことをまとめた本がすごく売れて、お金が入ってきたんだそうです」と島田さん。2人とも願いが叶ったものの、「でも、(願いを叶えてくれるのは)1個だけなんですよね」と補足しました。
次に、小山におすすめのパワースポットを挙げるにあたって、「薫堂さんは素晴らしい頭脳をお持ちですけど、その頭脳がさらに活性化されるんじゃないか、という場所を」と話し、明治神宮をおすすめします。
ここには宝物殿という大きな建物があり、「その前が芝生のきれいな庭になっているんですね。その端に亀石という高さ1メートルくらいで、幅が2メートルくらいの亀の形をした大きな岩があるんです。ここを、反時計回りで周りを3周したあと、その上に座ってみると充電できて元気になる。それ以上に、考えごとをしていると宇宙からのインスピレーションじゃないですけど、めちゃくちゃいいアイデアが“バチコーン!”とくると言われているんです。ここは、ネタに行き詰まると足を運ぶお笑い芸人もいて、名前は言えないんですけど、よくそこで新作の構想を練っているそうです」と明かすと、小山を差し置いて、「私、絶対に行こう!」と大興奮の宇賀でした。
◆夏の思い出を伝えよう!
「第55回手紙作文コンクール」の応募受付がスタートしました。今回のテーマは、“特定の相手に、自分の体験したことや考えなどを伝える”。「はがき作文部門」と「絵手紙部門」があり、“こんな手紙をもらったらうれしい、楽しい”と感じられる作品をお待ちしています。
応募していただいた方全員に、参加賞をプレゼント。何がもらえるかは、届いてからのお楽しみです。ぜひ、ご応募ください(※応募締め切り:9月16日(金)当日消印有効)。
次回8月21日(日)の放送も、どうぞお楽しみに!
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聴取期限 2022年8月22日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:日本郵便 SUNDAY’S POST
放送日時:毎週日曜 15:00~15:50
パーソナリティ:小山薫堂、宇賀なつみ
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/post/